クルーズの安全性を具体的に先ずはクルーズ受け入れ港の市民、県民、港湾関係、ツーリズム関係に地道に啓蒙行い、正しい現状、正しい認識を持って頂く事が今は最も大切だ。 私儀ではあるが目下、お声がかかれば全国何処へでも「安全・安心なクルーズ再開に向けて」と題してZoomオンラインでもオフラインでも対応... 続きをみる
乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログの新着ブログ記事
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北は北海道稚内港、南は九州鹿児島県まで約15港の国土交通省地方整備局、港湾管理者、自治体、DMOなど実に幅の広い方々66名がご参加頂き、第6回クルーズ船再開に向けたZoomミーティングを開催した。 第1部は前半は初代カーニバルジャパン代表取締役木島榮子様より「外資系クルーズの変遷とクル... 続きをみる
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木島榮子女史- 初代カーニバルジャパン代表取締役で外資系クルーズ会社に重たい扉を開け、今日まで日本のクルーズ業界を牽引してきた人だ。 過日、著書「私とクルーズ 半世紀を振り返って」と手紙を頂戴した。 かなり凹んだ気持ちだったが、一気に拝読したが勇気と諦めてはならないと強く感じた。 今年... 続きをみる
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いよいよ、日本発着外資系クルーズが再開!? その前にやらなくてはならないコト。
いよいよ、今春4/5より外資系クルーズトップバッターとしてRCIクァンタム・オブ・ザ・シーズが出航を控えている。続いてMSCベリッシマ、ダイヤモンド・プリンセス、Holland America Msノールダム、ポナンル・ソレアル…続々と出航が控えている。未だクルーズキャンセルの連絡はない。 ご予... 続きをみる
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苦節二十余年にして、昨年第24期は過去最高のクルーズ受注だった。 クリスタルクルーズ、飛鳥Ⅱ Owner's sweetでのWorld Cruiseに始まり、Sea Dream1でのモナコグランプリを絡めたクルーズ、日本発着Holland America ネプチューンスウィートによる日本一周、ベー... 続きをみる
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観光庁にて僭越ながらクルーズと着地型観光の実践者として「日本の魅力発信に向けたクルーズ着地型観光の充実の為の検討会」に参加させて頂く機会に数年前に恵まれた。国土交通省中部地方整備局名古屋港事務所で在任当時ご一緒に長らく活動した方が観光庁旅行振興参事官に就任され、有識者、港湾、DMOなど構成メンバー... 続きをみる
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クルーズ業界の名門「ロイヤルバイキング」元社長トルスタイ・ハーゲン率いるVIKING。一度は消えた名門が彼によって不死鳥の如く1997年に甦り、今やRIVER CRUISE76隻、OCEAN CRUISE6隻 何処の巨大クルーズ傘下にも入る事なく王道を歩み、クルーズ業界でウルフとして戦っている。 ... 続きをみる
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一にも、二にも「PCR」検査は必須だろう。此方にきて、コロナ時代のクルーズ会社の「安心・安全」に対する考え方に大きな隔たりが出て明確に会社のポリシーが解ってきた。 クルーズ会社はいくら船内除菌や室内換気フィルターを取り替える等パンフレットに記載しても、安全・安心の確保には合理的理由にはならないの... 続きをみる
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世界的にコロナ感染拡大に歯止めがかからない。昨年ダイヤモンド・プリンセスに端を発してから世界中の約400隻のクルーズ船は一部は再開したが未だに再開していない。 航行していないこの一年間に各クルーズ会社の「安全・安心なクルーズ再開」に向けた具体的な取り組みにはかなり開きが出てきている。 クルーズ... 続きをみる
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3年前に観光庁で開催した「日本の魅力発信に向けたクルーズ着地型観光の充実の為の検討会」で有識者として日本のクルーズ業界の牽引者である木島榮子女史とご一緒させて頂く機会に恵まれた。 最近は先ずはダイヤモンドプリンセスの事故後、どの様にして安全、安心にクルーズ船が再開できるかというテーマで毎回講師を... 続きをみる
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コロナには負けていられない!クルーズ愛好家の皆様へとっておき情報 その①
昨晩、東京都はじめ首都圏に再び非常事態宣言が発令され2021年は非常に厳しいスタートとなってしまった。 しかし邦船クルーズ3社は、運航ができなかった約1年間に大がかりなリニューアルイノベーションや万全のコロナ対策のプロトコルをつくりあげ、外国船とは違い、船会社、乗客、港全て日本人なので、All ... 続きをみる
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感染拡大に歯止めがかからないまま、2021年が幕開けした。 年明けと共に創立25周年を迎えるが、今日にも政府は「特別措置法に基づく緊急事態宣言」を東京都はじめ首都圏に再発令する。 厳しい中にも昨年より弊社クルーズ愛好家の皆様から、名古屋港発着の1/20にっぽん丸、3/1飛鳥Ⅱなどかなりご予約を... 続きをみる
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旅好きの方々には、「移動」そのものが制限されるポストコロナ時代は、相当なストレス時代。 で、昨日は「移動しない旅」と題して此まで私が良く出かけた「中欧ドナウ河リバークルーズ」を軸に、🇭🇺ハンガリー 🇸🇰スロバキア 🇦🇹オーストリア 🇨🇿チェコ 🇩🇪ドイツと中欧5ヵ国約2,4... 続きをみる
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突如、10/31付けでCDC(アメリカ疾病対策予防センター)が米系クルーズ会社に対して米国内クルーズに対し「運航停止を解除」してきた。 https://www.cdc.gov/media/releases/2020/s1030-safe-responsible-ship-passenger-op... 続きをみる
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昨年、12月「ドナウ河 中欧5ヶ国X'masクルーズ」以来10ヵ月クルーズに乗船していない。 年間80日~多い年には100日ほどクルーズに乗船し、「マリアテレジアの足跡をドナウ河に訪ねて」「モネが愛したセーヌ河」「海から始まる歴史の物語 いざ、地中海へ」などテーマにお客様をクルーズの楽しみ方をお伝... 続きをみる
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いよいよ、日本を代表する飛鳥Ⅱが11/2先陣を切ってクルーズ再開する。此処まで実に長い道のりだった。しかし、正念場は此処からだ。 過日、9月18日国土交通省より「クルーズの安全・安心の確保に係わる検討・中間とりまとめ」が公表された事を受け、当方が事務局を担う「クルーズ着地型観光推進連絡協... 続きをみる
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9月18日 国土交通省より「クルーズの安全・安心の確保に係る検討・中間とりまとめ」がやっと公表された。同日日本郵船より「飛鳥Ⅱ 新型コロナウィルス感染対策プラン」も公表され、同時に11/2横浜港発「飛鳥クルーズ就航30周年記念 オープニングクルーズ」をキックオフに新春クルーズまで発表された。 ... 続きをみる
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私が海外で良く乗船する外資系クルーズ船と、日本で一般的に良く知られているクルーズ船とは随分と「様子」が違う。 モーニング、ランチは双方共にブッフェスタイルではあるが、私が海外で良く乗船するクルーズ船は「トング」はゲストサイドにはなく、ホストサイドにあり、ガラス超しに盛り付けられた料理を指で指しゲ... 続きをみる
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結論から先に申し上げると世界クルーズ業界でコロナ前から新たな潮流となっているLuxury Yacht Style から再開が現実的だ。 乗客、乗員合わせて約3,800名 112,000tの大型船ダイヤモンドプリンセスと乗客、乗員合わせて約200名 5,000tの高級小型ヨットスタイルでは全くクルー... 続きをみる
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クルーズ業界、航空業界共にソーシャル・ディスタンスが今後はビジネスモデルを根幹から揺さぶる大きな痛手になる事は必至だ。 カジュアルクルーズを中心に世界規模で延びてきたクルーズ産業。 ひっょとしたら、もう元には戻らないのではないかとさえ思える。 日本の巷の旅行会社パンフレットを眺めていても解ら... 続きをみる
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「クルーズ船の寄港は拒否します…」全国でもクルーズ誘致、受入実績トップの福岡市が要領を8/18策定。 福岡市を非難できないと思っている。この要項は福岡市にとっては不本意。 国が未だ「ガイドライン」を出さない、また国と地方との「信義誠実の原則」が完全に崩れたので致し方なく策定したまでだ。 ま... 続きをみる
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此まで国と共に地方港の皆さんと「クルーズ振興における地方創生」を目指して「クルーズ振興のためのCIQワンストップ窓口設置」や「お断りゼロ」「港の賑わい創出として歓送迎」など懸命に物心両面にわたり取り組んきた。 しかし、ダイヤモンド・プリンセス号の事故以来すっかり国はクルーズ誘致熱は下がりトーンダ... 続きをみる
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此まで国と共に地方港の皆さんと「クルーズ振興における地方創生」を目指して「クルーズ振興のためのCIQワンストップ窓口設置」や「お断りゼロ」「港の賑わい創出として歓送迎」など懸命に物心両面にわたり取り組んきた。 しかし、ダイヤモンド・プリンセス号の事故以来すっかり国はクルーズ誘致熱は下がりトー... 続きをみる
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結論を先に申し上げると、パンデミック船「ダイヤモンド・プリンセス号」の事件における国の事故調査委員会が設置され、様々な視座から検証が行われなければクルーズ再開は不可能だ。 2月1日沖縄港以降は厚生労働省の管理下となり、乗客2,666名 乗員1,045名 合計3,711名全員を船内隔離をし、... 続きをみる
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此まで政府は「クルーズは地方創生の最後の切り札」としアベノミクス第3の矢として、地方港に「お断りゼロ」や「官民連携によるクルーズ港拠点形成」を押し進めてきた。 しかし、2月あのダイヤモンド・プリンセス号でのパンデミック事件以来、厚生労働省も国土交通省港湾局も口を閉ざしたままで、総括、検証もしてい... 続きをみる
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パンデミック客船「ダイヤモンド・プリンセス号」からの生還 拝読して
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000562/ クルーズ専門旅行会社の有識者としてとして、此まで国、地方からの依頼で有識者として会議、検討会等に参加する機会に恵まれた。全国津々浦々 自治体、地方港湾関係者、商工会議所、市民・県民実に多くの皆様と「ク... 続きをみる
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NHKラジオ深夜便 明日へのことば「クルーズ船での隔離の日々」 を拝聴して
本日8月4日「NHKラジオ深夜便 明日へのことば」で「クルーズ船の隔離の日々」と題して、ダイヤモンド・プリンセス号乗客としてジャーナリストの小柳 剛氏と旅行会社勤務の小柳 玲子女史が出演し、職業的な見地も交えてかなり具体的な内容を放送した。 民放番組のように単に「話題を煽る」のでなく、NHKらしく... 続きをみる
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「旅に出かけたい!」誰しもが大なり小なり持つ本能的欲求。 しかし、まだまだクルーズは我慢の時。 「旅の集い」第1回目は~ヨーロッパリバークルーズ ドナウ河中欧編~ 旅づくりの職人目指し24年。私は旅をプロデュースする前に、その土地に纏わる音楽、本、料理、ワインなど、先ずは一度徹底的に日本で楽し... 続きをみる
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「旅に出かけたい」誰しもが持つ本能的な欲求 これだけ長期にわたり自粛を余儀なくされるとその欲求は益々高まるのではないでしょうか? クルーズや海外旅行どころか、外出や外食も控えて家の中に閉じ籠る毎日をすごしていると人生から「色味」さえ失われていく感覚を覚えます。 しかし、クルーズはまだまだ我慢... 続きをみる
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クルーズ業界は実質的に停止状態だ。 フィリピン マニラ湾、米国海域等に群れを成して現在待機中。再開の目処は全くたっていない。 此れからポナン・ル・ラペラーズ、クリスタル・エンデバー、ホーランドアメリカが日本発着での運航を予定しているが、此処に来てどうやら来春まで雲行きが怪しくなってきた。 コロ... 続きをみる
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遅々として進んでいないクルーズガイドライン策定。 残念ながら世界で最も遅い部類に日本は属してしまった。 海外では、2ヶ月程前には既に政府、受入港、クルーズ会社との鼎談も終わり、いつでも再開できる準備が整いはじめた。 普段からオペレーションはじめONE TEAMになっている会社と、現場とオペレ... 続きをみる
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今年2020年は、日本海域はじめ、地中海、アラスカなどの海外海域も全滅だろう。 此処にきて、来春までは恐らく再開できない気配が出てきた。 現在、WHO CDC等の諸機関の要請を受け、何処のクルーズ会社も概ね9/15まで運航中止を発表しており、また、いつから再開とは未発表。 此れからベスト... 続きをみる
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先週、全国の港湾管理者等で構成される「全国クルーズ活性化会議」(会長 林横浜市長)がZoom会議で開催され、66港湾が参加されたようだ。 趣旨としては、クルーズ再開に向けた各港湾からの聞き取り。 現在、海外では各クルーズ会社が既にCDCなどと共に協議の上、ガイドラインを既に発表しつつある。 ... 続きをみる
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クルーズ業界の雄 御三家「カーニバルコーポレーション(以下カーニバル)」「ロイヤルカリビアンインターナショナル(以下RCI)」「ノルウェージャンクルーズライン(以下NCL)」は、当初5月には再開する旨発表して以来、これで何回目の再開延長だろうか… 此れからベストシーズンを迎えるアラスカク... 続きをみる
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星野リゾート代表が提唱するマイクロツーリズムとリバークルーズ
徐々にではあるが、日常が戻りつつある。 旅行も一気には戻らないが、「Go To Travelキャンペーン」や各自治体独自のふっこう割などが控えており、これまで自粛で我慢してきた方々もそろそろ「旅心」が騒ぎはじめてきた。 星野リゾート代表が仰っているように、先ずは近場の需要から戻りインバウンド... 続きをみる
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日本近海で「Luxury Expedition Cruise」密かなブーム
殆どのクルーズ、海域はかなり厳しい状況が続いている。 そんな最中、乗客定員僅か100名~200名の高級Luxury Expedition Cruiseで日本を巡るクルーズが、密かなブームになっている。 日本人は、地中海など海外のクルーズに憧れるが、世界の様々な海域を見てきて実感してきたが、... 続きをみる
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日本も地中海も、世界のクルーズエリアのベストシーズンを迎えている。 クルーズ愛好家の方々にはとっては「いつ、クルーズ船は再開するのか?」と、そろそろ気になり始めてきた頃。 時々刻々と変わる再開は下記のサイトでABC順で掲載されている。 Cruise line.com のCruise Lines ... 続きをみる
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最前線で戦う医療従事関係者に無料でご乗船できる「クルーズ招待証明書」交付してます!
現在ラグジュアリー・リバークルーズ「AMA WATERWAYS」は、世界中の医療最前線で戦っている医療関係者に、献身的な活動に対して敬意と感謝を込めて2021年ヨーロッパリバークルーズに無料でご乗船できる「2021年リバークルーズご招待証明書」を発行してます。 本情報はあまり広く出回っておらず、... 続きをみる
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一度は外洋クルーズから撤退を余儀なくされた現バイキングCEOトールスタイルハーゲン氏。先ずは北米はじめ世界トップシェアを握り名実共にリバークルーズでNo1になったのを見据え、外洋クルーズへと創業20年にして見事に返り咲いた。 高級中型船のバイキングオーシャンクルーズは、2015年バイキング... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第8話 ヴォルガ河に大帝ピョートル 女帝エカテリーナの足跡を訪ねる
第8話 ヴォルガ河に大帝ピョートル 女帝エカテリーナの足跡を訪ねる ロマノフ王朝の都、サンクトペテルブルクからモスクワまで全長1,552km 水位160mを17のロックを通過する壮大な旅だ。 Waterways of the Tsars Itinerary from Viking River C... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第7話モーゼル河で巡る3ヵ国
第7話 モーゼル河で巡る3ヵ国 私がプライベートでもう一度行きたいところが、実は今回のドイツコブレンツのドイチェスエック(ドイツの角)と呼ばれる三角地点から入り込むモーゼル河だ。 理由は、様々な河川の中で一番コマーシャライズされてないので、街も小さくてしっくりくるからだ。『景観十年風景百年風致... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第6話ライン河で巡る4ヵ国
第6話 ライン河で巡る4ヵ国 『ライン河』と聞くとドイツの河と言うイメージが強いのですが、その源流はスイスレマン湖、そこからリヒテンシュタイン、オーストリア、フランス、オランダそして北海へと流れる全長1,320Kmの国際河川。 Rhine Getaway Itinerary from Vik... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第5話ゴッホとゴーギャンの足跡をローヌ河に訪ねて
第5話 ゴッホとゴーギャンの足跡をローヌ河に訪ねて 印象派巨匠ゴッホやゴーギャンが描いた絵画ゆかりの場所巡りも良いが、ローヌは「食」と「ワイン」愛好家にもたまらない航路だ。 また、地中海からローマ人がローヌ河を遡上してきたので、意外かも知れないが古代遺跡好きの方にもうってつけです。 Lyo... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第4話印象派モネの足跡をセーヌ河に訪ねて
第4話 印象派モネの足跡をセーヌ河に訪ねて そっと教えます・・・ 何処の旅行会社企画にもない、パリとフランスの秘密の場所と旅を、同じ旅費で2倍楽しむ方法。それは… 誰でも良いので、一人の人物から見たその地域と足跡を辿る方法 例えば今放送中のNHK大河ドラマ「麒麟が来る 斎藤道三、織田信長、... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第3話ドナウ河で巡る東欧5ヵ国
第3話 ドナウ河で巡る東欧5ヵ国 ドナウ河中欧の魅力は、ブダペストから東のセルビア、ブルガリア、ルーマニア等の東欧文化に触れて初めて解る気がします。 しかし一般的には、そうそう簡単には2度も行く事は出来ないかもしれないが、中欧文化に触れて初めて東欧文化の価値が良く解る(逆もまた然りです)。 ドイ... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第2話ドナウ河で巡る中欧5ヵ国
第2話 ドナウ河で巡る中欧ヨーロッパ5ヵ国 Romantic Danube Itinerary from Viking River Cruises ドイツ・パッサウから出航し、チェコ、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリー・ブダペストまで中欧ヨーロッパ550km のクルーズ。 途中約35kmにわ... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキングリバークルーズ 第1話 ライン・マイン・ドナウ運河で巡る4ヵ国
第1話 ライン・マイン・ドナウ運河で巡る4ヵ国 Grand European Tour Itinerary from Viking River Cruises アムステルダムの北海から世界自然遺産ドナウデルタまでの3,400Kmを、ライン河、マイン河、ドナウ河、そして1992年に完成したライン... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズをシリーズでご紹介!
コロナ禍の影響で、100名~200名乗りのヨーロッパリバークルーズが世界中ではかなりの人気を博してきた。 しかし、日本でリバークルーズを扱う旅行会社は多けれど、実際にお客様をお連れし、寄港する小さな港をご案内した経験者はあまりいない。だからパンフレットを見ているだけでは「どの河川?」「いつがベスト... 続きをみる
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結論を先に言うと、クルーズ愛好家は大型オーシャンクルーズから少し気になり始めていたリバークルーズへシフトしている。しかし、これは欧米豪の市場の話。 多くの日本人は、まだリバークルーズが「旅の選択肢」に入っておらず、昨今ようやく徐々にシフトしている傾向に。現に、出控えの反動からか今年のX'mas... 続きをみる
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コロナ禍の中で、頭角を現してきたバイキング クルーズとは!その③
現在のバイキング会長トールスタイン・ハーゲン氏 かつてはクルーズ業界では名門中の名門「ロイヤル・バイキング」の社長、とはいっても別にオーナーがいたのだが、ハーゲン氏ら3人の経営首脳陣の気持ちに反し、突然名門「ロイヤル・バイキング」を、あろうことか突然ノルウェー・ジャン・カリビアンラインに売却して... 続きをみる
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コロナ禍の中で、頭角を現してきたバイキング クルーズとは!その②
日本船は飛鳥、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす、外国船はQE2 ダイヤモンド・プリンセス、コスタ・・・この辺りがインターネットやパンフレットで露出度が高いので、よくご存知の方も増えてきた。 しかし、大手旅行会社の添乗員ツアーで、バイキングはどこの会社もリバークルーズもオーシャンクルーズもやって... 続きをみる
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コロナ禍の中で、頭角を現してきたバイキング クルーズとは!その①
現在、世界中のオーシャンクルーズ、リバークルーズ共に約400隻の客船は完全にストップしている。各クルーズ会社共に4月から運航を中止し、現在6月末までの3ヶ月ほど運航中止状態。再開は各社まちまちだが、概ね7月位から様子を見ながら再開としている。 クルーズ業界の御三家と言われるカーニバル、ロイヤル... 続きをみる
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NHKスペシャル 「ダイヤモンドプリンセス」船内で何が起きていたのか?
2020年5月3日(日・祝) 後9:00 NHKスペシャル「調査報告 クルーズ船~未知のウィルス 闘いのカギ~」と題して、様々な立場のご関係者の方々の取材を通じて実態が克明にされた。 クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日からの私見 その① カーニバルコーポレーションCEOらは…? ウィル... 続きをみる
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ここにきて一気に変わった!世界最新 クルーズ業界動向!!その②
世界では、クルーズ再開を待ち望むクルーズ愛好家と、95%株価を下げ底値で買い上げカーニバルの再起に賭ける社債投資家グループの動きは殆ど報じられていない。さしずめ日本では「世界的なパンデミックの状況を注視し、WHO、 CDCと連携し6/30迄の全コースの運航を中止」と言った具合の報道が殆どだ。 ... 続きをみる
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地中海クルーズのような外洋クルーズと、ドナウ河クルーズの様なリバークルーズとでは全く「旅のスタイル」の本質が違う。 これまでオーシャンクルーズ約600日、リバークルーズ約300日と双方経験し、オーシャンクルーズを既に数回経験ある方々は、一度全く本質の違うリバークルーズもご経験することをお薦めしたい... 続きをみる
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カレーハウスCoCo壱番屋 創業者宗次徳次氏とヨーロッパリバークルーズ
「音楽の旅」を一緒にやりませんか?― と、数年前にドナウ河リバークルーズから帰国しご提案させて頂いたところ、快諾を頂いた。皆さん良くご存知のカレーハウスCoCo壱番屋 創業者宗次徳次氏は、現在は名古屋市にある「宗次ホール」のオーナー、(財)イエロー・エンジェル理事長だ。 ヨーロッパリバークルーズ... 続きをみる
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【シリーズ】写真で楽しむ海外旅行~地中海/フランス・イタリア編~ クルーズ船客わずか112名、対して乗組員95名 メインダイニングは勿論あるが、地中海のゼフィロス(西風)を受けながらアレフレスコスタイルでディナーを楽しみ、夜はデッキのベッドで流れ星を見ながら… そんな地中海クルーズご存知ですか? ... 続きをみる
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コスタアトランティカからクラスター発生…どうなる!?今後のダイヤモンド・プリンセス!!
コスタアトランティカ乗組員が集団感染 県の要請に従い乗組員は下船させていないはずだった… 三菱側も下船事実を把握しており重要な問題だが、ダイヤモンド・プリンセス、グランド・プリンセスの事例でかなりクルーズ安全神話が崩壊し、再起をかけているカーニバル・コーポレーションのCEOは、グループ会社全船舶の... 続きをみる
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ここにきて一気に変わった!世界最新 クルーズ業界動向!!その①
クルーズは約3,200万人のクルーズ愛好家と約1,100万人の乗務員を動かす14兆円の巨大産業だ。 米国をはじめする世界株価市場および各国の経済動向を、CLIA(クルーズライン国際協会)通じて注視している。 もともとCLIAは、WHOおよびCDCとは密接な関係にあり、今回のコロナウィルスではなおさ... 続きをみる
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クルーズ業界の雄「ロイヤル・カリビアン」が、ここにきて5/11までの運航中止を6月11まで自主的に延長、お騒がせをしたダイヤモンド・プリンセスが所属するプリンセスクルーズはCDC(米国連邦疾病管理予防センター)からの通達を受け保有する全18隻の運航中止を6月30日まで延期。※ダイヤモンド・プリン... 続きをみる
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時短営業、新規の申込みもない、電話がかかってこれば大概がキャンセルの申し出・・・ そんな厳しい状況ではあるがクルーズに対する情熱は失せる事はなく、たっぷりある時間を有効的に利用し水面下でコツコツと新たな旅づくりへと挑んでいる。 ドナウ河等のリバークルーズや地中海などのオーシャンクルーズなどのプ... 続きをみる
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私は経済エコノミストでもないので、日本経済を支えてきた中国に依存する措置を論評する立場にはない。しかし、ツーリズム…とりわけクルーズには政府に謹言したい。 2020年の我が国の観光立国政策は、アウトバウンド2,000万人、インバウンド4,000万人その内クルーズで500万人、合わせて年間6... 続きをみる
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観光庁は『日本を3月に訪れた外国人旅行者は前年同月比93%減』と15日発表。田端観光庁長官の実に冴えない顔が印象的だった。 今後、4月、5月の対前年比減少率はこんなものではないであろう。 資料:出典「日本政府観光局(JNTO)」 私は今から30年前にツ... 続きをみる
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国内外でコロナウィルス終息宣言が出てもなく、むしろ世界で医療崩壊が起こり特効薬も発表されていない状況で、感染症患者がクルーズ船内で確認された場合、今後どう対応するのだろうか? 5月16日ダイヤモンド・プリンセスが運航再開を目指しているだけに、終息前にしてもしっかり議論をしなければならない。 (※... 続きをみる
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ギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語にも精通している地中海史に詳しい塩野七生女史の「海の都の物語」はじめ、様々な発刊書籍を読んでいて解ったのだが、「Crisis」=「危機」という言葉を発明したのは古代ギリシャ人で、彼らはこの言葉にもう1つの意味も込めた。 それは「蘇生」である。 古代ローマから「歴史は... 続きをみる
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たかがクルーズ、されどクルーズ 世界経済を支えるコンテナ産業が20兆円台、一方クルーズ産業は14兆円までのぼりつめ、今やコンテナ産業の後姿が見えてきた。 少し古いデータだが、CLIA(クルーズライン国際協会)の2018年データでは世界クルーズ乗船客総数2,850万人、乗組員総数1,177,000人... 続きをみる
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ダイヤモンド・プリンセス 5月16日本当に再開できるのか!?
今回の本国におけるコロナウィルス騒動は、メディア報道によって、ダイヤモンドプリンセスに端を発している印象がかなり強い。 しかし、ダイヤモンド・プリンセスが横浜港へ入港した前の1月24日から中国の春節祭が始まっており、中国からの多くの訪日観光客が、人気の北海道や首都圏はじめ、リピーターなどは全国津... 続きをみる
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コロナウィルス終息後の世界のクルーズ業界は一体どうなるのだろう…。 結論から言うと、、、 ①機関投資家らの投資によって急成長を遂げたクルーズ会社と、自己資本比率が極めて高いクルーズ会社とで明暗が分かれる ②少々言いにくい話だが、年収いくら位の方々をメインの市場にしてきたか…此処でも明暗が分か... 続きをみる
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これまで、欧米クルーズの国内地方港への入港は「地方創生の切り札」として、政府、地方自治体、クルーズ会社と連携し取り組み、寄港回数や上陸客数共に右肩上がりできたが、今回のコロナウィルスによるダイヤモンド・プリンセスの事案で、冷や水を浴びせられた状況。 「クルーズは百害あって一利なし」と解く学者もい... 続きをみる
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皆さんがご乗船予定だったクルーズ船、またはご乗船したことのあるお気に入りのクルーズ船は今は何処にいる? それを調べるには・・・ Marine Traffic社「AIS」のホームページでクルーズ船のスペルを入力すると、世界中の何処に停泊しているか一発で判るのだ!! ①GoogleもしくはYah... 続きをみる
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クルーズ格付誌やクルーズ雑誌では解からない 土壇場のクルーズ会社の違い どんな物事や人物も、「土壇場」になって初めてその本質が解る。 順調、良好な人間関係の時には、友人、知人、取引先も「本質」はなかなか解らないもの。もちろん、各クルーズ会社とも、これまで何ら問題なく良好な取引をしてきた。 しかし、... 続きをみる
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ベートーベン生誕250周年の今年、ドナウ河リバークルーズは如何?
リバークルーズと外洋クルーズとでは、言葉で表現できないほどの違いがある。 共通項と言えば、荷造り荷解きをしないぐらいか― リバークルーズを初めてお考えの方には、一度に様々な異なる国々の伝統的な文化を楽しめるドナウ河クルーズが良いだろう。 実にリバークルーズは、趣味を持つ多くの方... 続きをみる
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公道を時速300kmで走り抜けるモナコGP 。 モータースポーツファン以外でも、男なら一度は憧れる。 世界中21戦を転戦するが、モナコだけはモータースポーツファンにとってはもちろんのことF1ドライバーにとっても特別な存在だ。 フリー走行後の金曜日午後は公道を解放し、レース開催中もモナコだけは祭モー... 続きをみる
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東地中海クルーズのハブ港はイタリア・ベネチア港 西地中海クルーズのハブ港はイタリア・ジェノバ港 ハワイクルーズのハブはホノルル港 カリブ海のハブ港はマイアミ港 これら全て毎週末の同じ曜日に出港し7泊8日のクルーズを経て、再び同じ港に同じ曜日に戻る。(例:土曜日夕刻にハワイ・ホノルルを出港し、マウイ... 続きをみる
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本来であれば、本日飛鳥Ⅱの世界一周のお見送りのはずだったのですが…
本日2020年4月2日は、横浜ハンマーヘッドから飛鳥Ⅱの世界一周出航にあたり、何組かのお客様のお見送りの予定でした。 一組のお客様とは、2019年クリスタル・セレニティ世界一周を私が添乗員で3組の方々とご一緒に出かける事がまとまっており、全額一括入金もし指折り数えて待っていましたが、そのうち1... 続きをみる
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ダイヤモンドプリンセスのコロナ騒動に端を発して、日本のみならず世界中のクルーズ市場が凹んでいる。かといって、欧米本社マーケット部は次の一手に既に動き始めている。 クルーズ業界の雄「ロイヤルカリビアン社」は、これ迄クルーズ市場の成長著しかった中国上海宝山国際クルーズターミナルを東アジアのハブ港として... 続きをみる
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最近、他のクルーズ専門と謳うネット系大手旅行会社に既に予約をしている方々からの「予約後の相談」が増えている。 興味本位で「何故、お客様の予約している旅行会社へ聞かずに予約もない弊社へ問い合わせしてこられるのですか?」とお伺いしてみると、「聞いた質問に答えてくれない」「如何にもマニュアルとして答える... 続きをみる
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このたび大村愛知県知事より「花の王国あいちサポート企業」として認定を頂いた。 愛知県はトヨタ自動車、アイシンAW等の「モノづくり王国」のイメージがあるが実は「花き」生産量、出荷量共に約50年間ほど全国No1。 私のガーデニングが好きになったのは、ライン河、ドナウ河などのリバークルーズがきっかけ... 続きをみる
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クルーズ業界の新たな動きが早くも出始めてます!ヨーロッパリバークルーズ編
今回のコロナウィルス騒動云々は別にして、本当に良いクルーズ会社(決して値が高いLuxuryという事ではなく、健全な経営をしている会社の意)は、1年前~9ヶ月前の予約だと早期特別料金や船内お小遣い、WIFIが無料などの特典が多い。 加えて、今年予約している方々が不安なくクルーズをお楽しみ頂けるよう... 続きをみる
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クルーズ業界の新たな動きが早くも出始めてます!日本発着欧米クルーズ編
「づくり現場」は受注が増加してきたから、生産ラインに設備投資をして…それではメーカーからは受注は取れない。先を見越して「受注増加傾向」と読み込んだら受注が無くても、先に設備投資をして生産ラインが完成している処が勝つ様に、クルーズも今は業界始まって以来凹んでいるが、世界中の3,200万人のクルーズ愛... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその⑤
シリーズ/コロナウィルスBefore After その⑤ ~ヨーロッパリバークルーズ~ 東日本大震災が発生した時のように、コロナウィルス発生前と今とではクルーズ業界は勿論、全てが「想定外」に変わってしまった。しかし、全てがクルーズ愛好家の方々にとって不利益なものばかりではないと、最近は冷静に世界... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその④
シリーズ/コロナウィルスBefore After その④ ~ヨーロッパリバークルーズ~ 現在世界のクルーズ市場は米国の1,190万人筆頭に約3,200万人。 残念ながらリバークルーズ市場のデータがないので正確には申し上げれないが、外洋クルーズの伸び率とリバークルーズの伸び率はほぼ同じではない... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその③
シリーズ/コロナウィルスBefore After その③ ~地中海、アラスカ、バルト海など日本人含む世界中からのフライ&クルーズ市場~ クルーズ市場第3位の英国はブリグジット(EU離脱問題)、 世界第1位の北米は大統領選挙で、今年は当初からクルーズ乗船者数がかなり鈍化すると予測されていた。加え... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその②
シリーズ/コロナウィルスBefore After その② ~ダイヤモンドプリンセス欧米系クルーズ船の日本人を対象とした日本発着クルーズ市場のBefore After~ 2010年に僅か3隻で航海数13回で始まった外国客船による日本発着クルーズが、昨年は何と14隻で航海数106回もこなした。また、日... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその①
シリーズ/コロナウィルスBefore After その① ~日本発着 欧米豪を中心とした欧米系クルーズ客船~ 「日本は世界のクルーズ屈指の海域とは違い、南西諸島はカリブ海の様に美しい海、瀬戸内海はエーゲ海の様に嶼島が多く、東北、知床半島などはアラスカの様に陸からは立ち寄れないリアス式海岸…」だ... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年 クルーズ添乗歴900日のプロが分析!Cruise コロナウィルス Before After
一重に『クルーズ』とは言っても ①日本発着ダイヤモンドプリンセスはじめ欧米系クルーズの欧米豪市場を対象としたフライ&クルーズ ②ダイヤモンドプリンセスはじめ欧米系クルーズの日本人を対象とした日本発着クルーズ ③地中海、アラスカ、バルト海などの日本人含む世界中からのフライ&クルーズ ④ドナウ、ローヌ... 続きをみる
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キャプテン以下、やっと乗組員と乗客の全てが下船した。 プリンセスクルーズが日本発着を就航して2020年で7年―。ご存知の方々も多いとは思いますが、同船は三菱重工長崎造船所で最新技術を結集し、1番船を「ダイヤモンドプリンセス」2番船を「サファイアプリンセス」として建造を始めたが、2002年10月、1... 続きをみる
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頑張っていらっしゃるダイヤモンドプリンセスの乗客、乗組員の為にも!!
観光立国目指す我が国に対して、2013年から全国津々浦々の港へ多くの外国人や日本人をご送客し続けてくれたダイヤモンド・プリンセス。快進撃のダイヤモンド・プリンセスに刺激され多くの欧米系クルーズ船が日本近海を航行して頂け、クルーズは地方に活気をもたらしてくれている。 今はクルーズと言うとイメージが... 続きをみる
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この度のダイヤモンドプリンセスにおける新型コロナウィルス関連につきましては、クルーズ愛好家皆様には色々ご心配をおかけ致しております。 今回の新型ウィルスは感染しても自覚症状なく潜伏期間が長いので、クルーズに限らず知らないうちに人から人へと濃厚接触していなくても感染している模様です。 クルー... 続きをみる
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昨日は三重県クルーズ振興連携協議会(事務局三重県雇用経済部観光局観光魅力創造課内)よりお招きを頂き「最新の日本近海を取り巻くクルーズ動向とクルーズ振興における地方創生の課題と展望」と題してお話をさせて頂きました。 今やクルーズを受け入れる港は、政府の「お断りゼロ」の施策もあり全国には約130も築港... 続きをみる
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ドイツの黒い森に端を発してドイツ、オーストリア、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、セルビア、ブルガリア、ルーマニアの8ヵ国を流れ黒海へと注ぎ込む全長2,450kmのドナウ河。 ドナウ河への添乗はもう何百日出かけただろう。 行けば行くほど実に奥が深いと実感する。文化、歴史、音楽など皆様それぞれの感... 続きをみる
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正確なデータは集めることはできないが、現代において海外旅行を予約する時に、旅行会社のカウンターで様々な事を相談して申込されるケースと、インターネットを使って自宅に居ながらにして予約する比率は、個人的な感覚として3:7ぐらいで圧倒的にインターネットが多い時代。 しかし、インターネットは旅券残存有効期... 続きをみる
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弊社は12/31を決算日としている。今24期目を迎えるにあたり、平成元年をクルーズ元年とするならば令和元年が日本にとってクルーズ第二ブーム到来ではないかと思っています。一重に「クルーズ」とは言っても最近は多様性に富んでいる。カジュアルからラグジュアリー パッケージ添乗員同行型からFIT 外洋クルー... 続きをみる
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クルーズ専門旅行会社ツアー・ステーション ホームページ刷新中!
創業以来、弊社カウンターには実際にお客様に同行する添乗員がいつも在席しており、且つ電話応対では経験をもとにお客様のご質問に対して、マニュアルどうりではなく自らの経験に基づいて個別にご対応させていただいているが、こういったスタイルの旅行会社は全国的に見ても極めて少ない。 しかし、論語の「信なくば立た... 続きをみる
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24年前の想いは今年も変わらず― 或る“想い”があって24年前に創業した。 その想いとは「旅づくり」である。 旅行は、異なる民族・歴史・慣習の場所へと誘うので、事前の下調べはとても重要。 特段、中欧ドナウ河リバークルーズはこれまで何度もプロデュースしてきましたが、クラッシック音楽とヨーロッパの旅... 続きをみる
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ダグラス・ワード氏 一般の方々にはまだ馴染みがないかもしれませんが、外洋船・リバークルーズ船それぞれ約400隻のクルーズを★で評価するミシュランクルーズ版とも言うべき「ベルリッツ クルージング&クルーズシップス」を長きにわたり携わり、クルーズの世界を50年見続けているクルーズ業界の世界的評論家。... 続きをみる
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数々の古代遺跡を巡る地中海クルーズやドナウ河などでは歴史的に価値の高い修道院、アラスカでは貴重な氷河などをご覧いただいたりと、地球上の美しい風景や、古代中世から引き継いだ文化などを次の世代へと引き継ぐ責務がツーリズム、クルーズ産業にはあります。 私共は国連が定める17の目標のうち5つをクルーズを通... 続きをみる
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VIKINGドナウ河中欧5ヵ国X'masマーケット マリア・テレジアの足跡を訪ねて~VIKING武勇伝~
約30年前クルーズ業界の名門「ロイヤルバイキング」の社長トルスタイン・ハーゲン氏。(現VIKING会長)これからという時に会社が売却され…無念の想いは筆舌しがたい。 しかし、クルーズの全てを知り抜いたトルスタイン・ハーゲン氏のクルーズに対する飽くなき執念は消えなかった。 一度は外洋クルーズから撤... 続きをみる
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VIKINGドナウ中欧5ヵ国X'masマーケット マリア・テレジアの足跡を訪ねて~下船日編~
いよいよVIKING 下船 「我が家」同然のようにして1週間過ごしたVIKINGともいよいよお別れとなると、一抹の寂しさを誰もが持ってしまう。 リゾートホテルに連泊してもそんな感想は持ちませんが、クルーズはCrewたちからのおもてなしをしっかり受け、また特にリバークルーズは乗客が僅かに100名足ら... 続きをみる
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VIKINGドナウ河中欧5ヵ国X'masマーケット巡り マリア・テレジアの足跡を訪ねて~パッサウ編~
最後の寄港地 パッサウ これまで約1,000日のクルーズ添乗で、ドイツケルン大聖堂、メルク修道院、ノートルダム寺院、サンティアゴ・デ・コンポステーラ…実に多くのヨーロッパ圏の大聖堂、修道院をご案内してきたが、ドイツパッサウの「聖ステファン大聖堂」だけは、入って直ぐに息を呑む荘厳なバロック教会に圧巻... 続きをみる