安心・安全なクルーズ再開における具体的事例その⑤
クルーズの安全性を具体的に先ずはクルーズ受け入れ港の市民、県民、港湾関係、ツーリズム関係に地道に啓蒙行い、正しい現状、正しい認識を持って頂く事が今は最も大切だ。
私儀ではあるが目下、お声がかかれば全国何処へでも「安全・安心なクルーズ再開に向けて」と題してZoomオンラインでもオフラインでも対応している。
クルーズ専門会社として具体的に現場で携わらない限り知り得ない情報が多々ある。国土交通省から出てくるガイドラインや学識経験者の机上論とは一線を画しあくまでも「現場」に現役経営者として身を置く立場でなければ解く事が出来ない事を具体的データや現場の写真、時に25年乗船歴1,000日の経験値から見えてくるものを噛み砕いて解いている。
①カウンターにて
私どもはクルーズ会社ではなくクルーズ専門会社。故に日本船も外資系クルーズ船も双方日々対応しているので、クルーズ会社のかなり大きな違いも明確に解る。また実際にクルーズご予約のお客様に対してPCR検査キットを日々送りまたその後乗船までのこれ迄とは全く異なるカウンター業務を経験しないと解く事は出来ない事が沢山ある。
②港にて
クルーズ着地型観光活性化推進連絡協議会は現在約40港 60団体の皆様と定期的にZoomにて最新の情報共有している。また実際にクルーズ船が入港する際には会員港へ出かけ港の「現場」で検疫対応、感染拡大防止の為の動線、シャトルバス、寄港地観光などを見ながら意見交換、確認などしている。これらも遠路早朝より出かけるので決して簡単な事ではないがZoomでは解らない情報が多々ある。これらも「現場」「経験」がない限りは解く事は出来ない事は沢山ある。
③乗船し船内にて
実際に乗船し船内の消毒、ソーシャルディスタンス、イベント、ディナーなど乗らないと船内がどの様にして対応し、港へ下船する際に寄港地側に如何にご迷惑をおかけしない、また船内で感染させない様にどな様な事が行われているか、乗船しクルーズ歴25年 乗船歴1,000日の経験を通じて見えてくる事が沢山ある。
安全・安心なクルーズ再開には先ずは受け入れ港の市民、県民、港湾関係者の皆様の正しい最新情報の理解がとても大切だ。港なくしてくる無し。
市民、県民、クルーズサポーター倶楽部の皆様への情報提供がご希望の方は是非HPより「安全・安心のクルーズ再開に向けて情報希望」とメールを頂ければご対応させて頂きます。