乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその②

シリーズ/コロナウィルスBefore After その②
~ダイヤモンドプリンセス欧米系クルーズ船の日本人を対象とした日本発着クルーズ市場のBefore After~


2010年に僅か3隻で航海数13回で始まった外国客船による日本発着クルーズが、昨年は何と14隻で航海数106回もこなした。また、日本人の伸び率も勿論増え2010年当時は僅かに18.8万人だったクルーズ人口が2019年には何と32万人に!
年々増加するクルーズ人口に一番牽引したのは、他でもないプリンセスクルーズだ。


またプリンセスに対等したのがコスタクルーズ

4泊5日でクルーズ代金は5万円程度~。ワイン、ビールなどもFree!同室が条件だが大人二人に対して13歳未満の子供二人まで無料など、コストパフォーマンスが非常に高く、それらに惹かれた新たなるクルーズ顧客層をつくりあげ、団塊世代以外これまでに日本市場には存在していなかった新たなる若いファミリー層や女子旅など20代~40代が一気に増えてきたのだ。
欧米諸国のクルーズ平均年齢が42歳に対して日本はこれまで63歳と、約20歳も参加年齢差があったので、この数年でかなり日本のクルーズ平均年齢が下がった事は間違いない。  


東京五輪の今年はノルウェージャンクルーズのスピリットなど料金含め超カジュアルからHOLLANDなどの「大人の雰囲気」のプレミアム、オイローパ、ポナン、クリスタルなど本格的ラグジュアリークラスまで、懐具合や乗船日数などお客様各々の条件に合わせてバリエーション豊富に選ぶ事ができた。
さらに、コスタネオロマンチカ他2隻も佐世保港で乗船客は乗せずにスタッフトレーニング、衛生管理など更にレベルを数段上げた万全の体制で日本発着が始まる4月に照準を合わせていたが、残念ながら日本はコロナウィルスの終息が未だ目処が立たず、WHO CDC(米国連邦疾病管理センター)からの日本の客観的データを鑑み、どうも暫くコスタも日本発着を暫く断念せざるを得ない状況だ。 


しかしそんな最中、クルーズ愛好家には朗報も
ロイヤルカリビアン社「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が2021年春に横浜発着で2本出航する。

クルーズは早い予約ほど希望するキャビンが取れやすく、特典が大きい。
今年3/31までにお申込みを頂くと何とクルーズ代金が30%もOFF!


今年に入ってクルーズに乗りたいけど乗れなかった皆さん!この朗報を見逃してはなりませんよ。しかも、ノンリファンダブル(返金不可)料金選択した場合以外は、キャンセル料も来年1月末までかかりません。


クルーズ業界の雄ロイヤルカリビアン社が、市場が鈍化した“グレイターチャイナ圏市場”を中心とした中国発着メインから離れ、“世界市場”を中心とした日本発着とするか。
この2本は今後の東アジアにおける大きな試金石となる事は間違いない。
世界中のクルーズ旅行代理店、世界のクルーズ愛好家任せで日本近海クルーズ市場を確保するのでなく、私ども海洋国家日本の日本のクルーズ旅行会社、クルーズ愛好家の自らの力で観光立国日本を勝ち取っていこうではありませんか! 


既に発表と同時に予約が弊社では続々入ってます。
クルーズの詳しい内容は以下ロイヤルカリビアン社公式ホームページでご覧ください。

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