一度は外洋クルーズから撤退を余儀なくされた現バイキングCEOトールスタイルハーゲン氏。先ずは北米はじめ世界トップシェアを握り名実共にリバークルーズでNo1になったのを見据え、外洋クルーズへと創業20年にして見事に返り咲いた。 高級中型船のバイキングオーシャンクルーズは、2015年バイキング... 続きをみる
2020年5月のブログ記事
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第8話 ヴォルガ河に大帝ピョートル 女帝エカテリーナの足跡を訪ねる
第8話 ヴォルガ河に大帝ピョートル 女帝エカテリーナの足跡を訪ねる ロマノフ王朝の都、サンクトペテルブルクからモスクワまで全長1,552km 水位160mを17のロックを通過する壮大な旅だ。 Waterways of the Tsars Itinerary from Viking River C... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第7話モーゼル河で巡る3ヵ国
第7話 モーゼル河で巡る3ヵ国 私がプライベートでもう一度行きたいところが、実は今回のドイツコブレンツのドイチェスエック(ドイツの角)と呼ばれる三角地点から入り込むモーゼル河だ。 理由は、様々な河川の中で一番コマーシャライズされてないので、街も小さくてしっくりくるからだ。『景観十年風景百年風致... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第6話ライン河で巡る4ヵ国
第6話 ライン河で巡る4ヵ国 『ライン河』と聞くとドイツの河と言うイメージが強いのですが、その源流はスイスレマン湖、そこからリヒテンシュタイン、オーストリア、フランス、オランダそして北海へと流れる全長1,320Kmの国際河川。 Rhine Getaway Itinerary from Vik... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第5話ゴッホとゴーギャンの足跡をローヌ河に訪ねて
第5話 ゴッホとゴーギャンの足跡をローヌ河に訪ねて 印象派巨匠ゴッホやゴーギャンが描いた絵画ゆかりの場所巡りも良いが、ローヌは「食」と「ワイン」愛好家にもたまらない航路だ。 また、地中海からローマ人がローヌ河を遡上してきたので、意外かも知れないが古代遺跡好きの方にもうってつけです。 Lyo... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第4話印象派モネの足跡をセーヌ河に訪ねて
第4話 印象派モネの足跡をセーヌ河に訪ねて そっと教えます・・・ 何処の旅行会社企画にもない、パリとフランスの秘密の場所と旅を、同じ旅費で2倍楽しむ方法。それは… 誰でも良いので、一人の人物から見たその地域と足跡を辿る方法 例えば今放送中のNHK大河ドラマ「麒麟が来る 斎藤道三、織田信長、... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第3話ドナウ河で巡る東欧5ヵ国
第3話 ドナウ河で巡る東欧5ヵ国 ドナウ河中欧の魅力は、ブダペストから東のセルビア、ブルガリア、ルーマニア等の東欧文化に触れて初めて解る気がします。 しかし一般的には、そうそう簡単には2度も行く事は出来ないかもしれないが、中欧文化に触れて初めて東欧文化の価値が良く解る(逆もまた然りです)。 ドイ... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズ 第2話ドナウ河で巡る中欧5ヵ国
第2話 ドナウ河で巡る中欧ヨーロッパ5ヵ国 Romantic Danube Itinerary from Viking River Cruises ドイツ・パッサウから出航し、チェコ、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリー・ブダペストまで中欧ヨーロッパ550km のクルーズ。 途中約35kmにわ... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキングリバークルーズ 第1話 ライン・マイン・ドナウ運河で巡る4ヵ国
第1話 ライン・マイン・ドナウ運河で巡る4ヵ国 Grand European Tour Itinerary from Viking River Cruises アムステルダムの北海から世界自然遺産ドナウデルタまでの3,400Kmを、ライン河、マイン河、ドナウ河、そして1992年に完成したライン... 続きをみる
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コロナ禍で台頭したきた バイキング リバークルーズをシリーズでご紹介!
コロナ禍の影響で、100名~200名乗りのヨーロッパリバークルーズが世界中ではかなりの人気を博してきた。 しかし、日本でリバークルーズを扱う旅行会社は多けれど、実際にお客様をお連れし、寄港する小さな港をご案内した経験者はあまりいない。だからパンフレットを見ているだけでは「どの河川?」「いつがベスト... 続きをみる
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結論を先に言うと、クルーズ愛好家は大型オーシャンクルーズから少し気になり始めていたリバークルーズへシフトしている。しかし、これは欧米豪の市場の話。 多くの日本人は、まだリバークルーズが「旅の選択肢」に入っておらず、昨今ようやく徐々にシフトしている傾向に。現に、出控えの反動からか今年のX'mas... 続きをみる
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コロナ禍の中で、頭角を現してきたバイキング クルーズとは!その③
現在のバイキング会長トールスタイン・ハーゲン氏 かつてはクルーズ業界では名門中の名門「ロイヤル・バイキング」の社長、とはいっても別にオーナーがいたのだが、ハーゲン氏ら3人の経営首脳陣の気持ちに反し、突然名門「ロイヤル・バイキング」を、あろうことか突然ノルウェー・ジャン・カリビアンラインに売却して... 続きをみる
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コロナ禍の中で、頭角を現してきたバイキング クルーズとは!その②
日本船は飛鳥、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす、外国船はQE2 ダイヤモンド・プリンセス、コスタ・・・この辺りがインターネットやパンフレットで露出度が高いので、よくご存知の方も増えてきた。 しかし、大手旅行会社の添乗員ツアーで、バイキングはどこの会社もリバークルーズもオーシャンクルーズもやって... 続きをみる
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コロナ禍の中で、頭角を現してきたバイキング クルーズとは!その①
現在、世界中のオーシャンクルーズ、リバークルーズ共に約400隻の客船は完全にストップしている。各クルーズ会社共に4月から運航を中止し、現在6月末までの3ヶ月ほど運航中止状態。再開は各社まちまちだが、概ね7月位から様子を見ながら再開としている。 クルーズ業界の御三家と言われるカーニバル、ロイヤル... 続きをみる
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NHKスペシャル 「ダイヤモンドプリンセス」船内で何が起きていたのか?
2020年5月3日(日・祝) 後9:00 NHKスペシャル「調査報告 クルーズ船~未知のウィルス 闘いのカギ~」と題して、様々な立場のご関係者の方々の取材を通じて実態が克明にされた。 クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日からの私見 その① カーニバルコーポレーションCEOらは…? ウィル... 続きをみる