乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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コロナ禍の中で、頭角を現してきたバイキング クルーズとは!その②

 日本船は飛鳥、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす、外国船はQE2 ダイヤモンド・プリンセス、コスタ・・・この辺りがインターネットやパンフレットで露出度が高いので、よくご存知の方も増えてきた。
 しかし、大手旅行会社の添乗員ツアーで、バイキングはどこの会社もリバークルーズもオーシャンクルーズもやっていないので、世界中のクルーズ愛好家は知っていても日本のクルーズ愛好家は知らないのが非常に残念だ。 


 コロナ禍で、唯一バイキングだけが早々と3/11にリバークルーズ70隻、外洋クルーズ6隻 全て6/30まで運航中止を決定したので、乗組員もそれぞれの母国に帰国し、安全な環境の“我が家”でファミリーとゆっくり休暇を過ごしている。


 一方、皆さんがよく知っているクルーズ船の多くは、チャンスがあらばいつでも運航再開できるよう、乗組員も乗船させたまま悪戯に2ヶ月が経過…
いずれは運航再開とは言えども、乗組員のリフレッシュ度合いは再開後のサービスレベルに当然ながら現れる。

 クルーズ船の乗組員はスキルアップしながら様々な船を行き来するので、クルーズ船の中で待機しているかつての同僚らとバイキング乗組員らも、当然メールで近況報告などしあっている。
きっとバイキングの乗組員らは、
「俺んとこのボス、ホント決断が早く、俺達のコロナ感染にならない様に健康の事もよく解っているぜ…」
などとやり取りをしている事であろう。

一度は会社を無くしたバイキングCEOのトースタイン・ハーゲン氏の武勇伝は、「その③「コロナ禍で、頭角を現したバイキングクルーズとは!」でお話ししよう―

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