乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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幻となったSeaDreame地中海クルーズとモナコGP

公道を時速300kmで走り抜けるモナコGP 。
モータースポーツファン以外でも、男なら一度は憧れる。
世界中21戦を転戦するが、モナコだけはモータースポーツファンにとってはもちろんのことF1ドライバーにとっても特別な存在だ。

フリー走行後の金曜日午後は公道を解放し、レース開催中もモナコだけは祭モード一色だ。「兵どもが夢のあと」…そんな男たちの激しいバトルの翌日に、知る人ぞ知る世界の銘船『SeaDreamⅠ』で、モナコに程近いニースより地中海コートダジュールの洗練された高級リゾートを巡るクルーズに5組10名様ご夫妻をエスコートする予定でした。

一年前から現地で「旅づくり」をし、コートダジュール沿いのSEANIC CRUISE TRAIN(風光明媚な鉄道の旅)や、途中下車して小さな観光客はまず訪れる事のない名もなき地中海沿いの町で、カラマリはじめシーフード料理と冷えたロゼをやりながら、地中海のサンセット眺めながら…

旅づくりの職人を目指し24年にしての自信作だった!…はずが、今回のコロナウィルスにて残念ながら来年に延期。 


高級大型クルーズ船Queen ElizabethⅡを知っている方は多いですが、高級小型クルーズSeaDreamを知る日本人は極めて少ない。かつてのシーゴッテスだ。


コスタやMSC→プリンセス→ホーランド→オーシャニアと順にステップを踏んで、最後の締めくくりに知る人ぞしる僅か112名乗りのどのカテゴリーにも属さない私が一番オススメしたいSeaDreamでラストを飾るシナリオで来ましたが、最近考え方が変わった。


経済的に支払えないならば話は別だが、海外クルーズに出かける方々ならばきっと支払い可能な金額なので、ご夫婦、ご家族の健康、気力、体力の三拍子揃う時に(皆さんリタイアしたあとゆっくりとクルーズを楽しみたいと思っていらっしゃるが殆どの方々はその年齢になると三拍子は揃わない)、極めて価値の高いクルーズ船から乗船することをオススメしたい。 


きっと人生の終焉に近づいた時に「あの時にSeaDreamの様な銘船からクルーズを楽しんでおいて良かった」と必ずや思う。


残念ながら今年5月のモナコGP&SeaDreamは中止となったが、早々と2021年5月20~5月30日の日程で「地中海に抱かれた初夏のコートダジュール」へ出かける。
ご関心のある方は【公式】クルーズ専門旅行会社|株式会社ツアー・ステーションまで。 

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