「旅づくりの職人」を目指して
24年前の想いは今年も変わらず―
或る“想い”があって24年前に創業した。
その想いとは「旅づくり」である。
旅行は、異なる民族・歴史・慣習の場所へと誘うので、事前の下調べはとても重要。
特段、中欧ドナウ河リバークルーズはこれまで何度もプロデュースしてきましたが、クラッシック音楽とヨーロッパの旅は親和性が高いということでカレーハウスCoCo壱番の創業者宗次氏が設立した宗次ホールにて「音楽と旅コンサート」を昨夏開催しているので、これまで同様に大ドナウ圏で「マリア・テレジアの足跡」を案内しながらも、訪れた先のメルク修道院やプタペスト宮殿など、音楽の本場でクラッシック音楽も存分に楽しんで頂くのはどうか…と年末年始に練り上げていた企画を早速スタッフと討議。
インターネット時代の昨今は、素材提供だけで「旅づくりの想い」をお客様に伝える。
トーマスクックが破綻しJTBも第3次創業は「収益の半分は旅行業以外」の現代において、私のやり方では時代遅れと言われるかもしれないが、旅行業の一端を担う者として「旅づくりの想い」はとても重要という信念のもと、これからも「旅づくりの職人」を目指して挑み続けたい。