乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

クルーズのことならお任せ!手配から添乗まで終始一貫したプロデュースで27年・乗船日数1000日のクルーズアドバイザーが教える失敗しないクルーズのコツが満載

〜ラスト・フロンティア アラスカへ〜Hoiiand America Nordam 下船日〜


1986年に開催されたカナダ・バンクーバー冬季オリンピック。その際のメイン会場カナディアンプレイスがバンクーバー港。
毎日、毎日実に沢山のクルーズ船が入港、出港を繰り返している。 
正にオリンピックレガシー。オリンピックや万博を誘致することも大切だが、終了後「富を生む仕組み」が残す事は更に重要だ。


写真左隅に写る高層建築物が、クルーズ下船後の常宿にしている「パンパシフィック・ホテル」。クルーズ企画する際に、クルーズ船とホテルのバランスの良いカップリングは非常に重要だ。  

ちょうど一週間前、ここからHolland Americaに乗船し沢山の方々に見送って頂いた。 
下船後は「見送られる立場」から「見送る立場」に。  
慣れ親しんだ我が家同然のクルーズ船を見送るシーンはなかなか感動的。 


地中海、バルト海、ニューイングランド…様々なクルーズ海域へ出かけたが、こうしたイベントが出来るのはバンクーバー発着の真骨頂。 


スタンレーパーク、ガスタウン、グランビルアイランド…Hop on Hop offバスでバンクーバー市内を効率良く観光。夜は久しぶりの鮨、天麩羅などの和食に、皆さん大満足。 


旅の余韻

旅の締めくくりは、別のクルーズ船が新たなクルーズ愛好家の方々を乗せて次々にアラスカクルーズへ出港するシーンを、パンパシフィックホテルのラウンジやレストランからゆったりと眺める…。
「旅」は余韻がとても重要。何気ない時間だが皆々様それぞれゆったりと今回のアラスカクルーズを思い出しながら旅を締めくくっていただきました。 
 
2025年もGW明けの同じ爽やかな初夏に出かけます。 
クルーズは1年前が予約の目安、ご興味ある方はお気軽にご連絡下さい。 


最後まで「ラストフロンティア アラスカクルーズ」ブログにお付き合い頂き有難うございました。  
何時の日か洋上でお会い出来る日を楽しみにしています。

〜ラスト・フロンティア アラスカへ〜Holland America Noordam 〜 終日航海日編


TOUR STATIONは、スイスパスを駆使しバスチャーターではなくCO2を出さないスイス鉄道、ホテルではなく現地で地産地消を楽しむ「暮らす様に旅をする」や、ドナウ河リバークルーズなど様々な企画の中で、Sustainable Tourismを実践している。    


今回Holland  Americaは「ON DECK FOR A CAUSE」と題し、アラスカ州の国立公園や森林など自然保護を目的に、Holland America財団がカリキュラムを組んでいる。 
  
様々な国立公園や森林を楽しむ乗客からDonation(寄付)をお一人$25以上募り、その証としてリストバンドとTシャツをプレゼント。
集まったDonationは、環境保護団体へと寄付される持続可能な環境プログラムである。


アラスカの自然を訪れたクルーズ会社やクルーズ愛好家で守る! 

 

「ON DECK FOR A CAUSE」同じ志のクルーズ愛好家が、同じロゴ入りTシャツ、リストバンドを身に着けて同じ目標(アラスカの自然環境を守る!)に向かって様々な国籍の方々とDECKをウォーキング。 
アラスカクルーズのパイオニア Holland Americaならではの真骨頂である。 


昨今は、ツーリズム業界 クルーズ業界もオーバーツーリズムなど訪問地で様々な影響を与えている。 
「Sustainable Tourism」はもはやトレンド。 
TOUR STATIONはこうした環境、文化保護などきちんとした持続可能なプログラムを組んでいるCruise Companyと共にタッグを組んでクルーズ愛好家を増やし、育てていきたい。 

〜ラスト・フロンティア アラスカへ〜Holland America Noordam ケチカン編〜



↑はケチカン港での記念写真。 
大型クルーズ船の場合、意識していないとこうしたクルーズ全体を被写体に入れられる構図の港は以外と少なく、今回の3回の寄港地の中でもこれは唯一のアングル。
皆々様、この後でご夫妻、お友達で改めて記念写真を撮影。
年賀状など、皆さんきっと想い出の1ページになったと思う。 


 

ケチカンとは「羽を広げた鷲」の意。
写真では見づらいがトーテムポール頭上には羽を広げた鷲が文字通り掘られている。
訪れたのは5月10日、ちょうど八重桜が満開でした。   


「願わくば、我 太平洋の架け橋とならん」
 〜新渡戸稲造翁〜
 

太平洋の貴婦人と称された氷川丸で横浜港からシアトル港へ入港した後に、バンクーバーはじめ様々な場所に日本から持ち込んだ桜の苗木を植樹したので、実に色々な場所で日本同様に桜鑑賞が出来る。
先人の想いに感謝、感謝。  


ケチカンには、先住民トリンギット族の象徴であるトーテムポールの現存する最古のものが保存されているTotem Herritage Centerがある。
港からクリーク川沿いに徒歩でも15分ほど、またFreeバスもある。 


トーテムポールは先住民の歴史を解き明かす上で極めて重要。
人類がアフリカで誕生し、私たち日本人のルーツであるモンゴロイドとして大陸を亘り、アイヌ族、アリュー族、クリンキッド族など皆共通のルーツを持つ事を証明する手掛かりの一つ。


上智大学英米文学科 故増田哲朗氏 
現在の旅行業の礎を渡航自由化に先駆けて外務省筆頭に様々な省庁と連携し作り上げた。 
故人は現在の国家試験「一般旅行業務取扱管理者」を、日本旅行業協会で資料作成、試験問題などに主となり携わった一任者で、こうした人類のルーツや地理、宗教など小生が学生時代の35年ほど前、実に情熱的に指導頂いた。
故にこうした遺産には必ず案内すべきと思っている。 


しかし、現代こうした人類として極めて貴重で価値の高い遺産にご関心を示していただけるお客様は実に少ない。 
故増田哲朗氏が日本の旅行業界に残した功績を何としても継承する事が、直接学びを受けた者の責任だと痛感している。  

 

写真は森林産業が盛んなケチカン「ランバー・ジャックショー」
🇺🇸アメリカチームと🇨🇦カナダチームに分かれて、チェーンソー 木登り 丸太転がしなど、様々競い合う実に見ていて楽しいショーだ。 
私見の領域超えないが、こうした表層的なイベントショーより「Totem  Herritage Center」で先ずはケチカンの根元を知り、その上でこうした森林地域産業から育まれた楽しいイベントを観ることが真の旅ではないかと思う。 


時代遅れの添乗員なのだろうが「古きを温め新しきを知る」大切にしていきたい。