乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

クルーズのことならお任せ!手配から添乗まで終始一貫したプロデュースで27年・乗船日数1000日のクルーズアドバイザーが教える失敗しないクルーズのコツが満載

~安心・安全なクルーズ再開における具体的事例その②~

一にも、二にも「PCR」検査は必須だろう。此方にきて、コロナ時代のクルーズ会社の「安心・安全」に対する考え方に大きな隔たりが出て明確に会社のポリシーが解ってきた。 
クルーズ会社はいくら船内除菌や室内換気フィルターを取り替える等パンフレットに記載しても、安全・安心の確保には合理的理由にはならないので、弊社は「PCR検査」を実施しないクルーズ会社には不信感を頂いており、積極的には販売しない事にしている。 
あのダイヤモンド・プリンセスのパンデミックで一体何を学んだのであろう…。  

  

日本発着クルーズで現在、乗船前にPCR検査を実施し陰性の方々しか乗船させない事になっているクルーズ船は飛鳥Ⅱ にっぽん丸、ぱしふぃっくびーなすだけだ。 
様々なクルーズ船が今春からクルーズ再開を予定しているが現在のところ明確に事前PCR検査をクルーズ会社側で実施すると謳っている会社はない。 
しかし、かなりの売れ行きだが本当に大丈夫なのだろうか… 

 

ダイヤモンド・プリンセスと同じ轍を踏む事にならないか心配だ。今度パンデミックをクルーズ船が出してしまったら日本のクルーズ業界は再起不能に陥る事は必至だ。  

 
クルーズ専門会社としては、安全・安心なクルーズ再開に向けた具体的な取り組みをするクルーズ会社しか支持しない。 

 

日本発着クルーズは今春から約10隻ほどが予定されているが、PCR検査を予め行うか否かはクルーズ愛好家の方々は良く確認をしてもらいたい。 
またPCR検査キット代金は約15,000円だがこの代金をお客様負担とさせるのか、それともクルーズ会社が船内で乗客、乗組員に感染させない為の「安全・安心を担保するための必要な経費」とするのか、ここら辺りもクルーズ会社の姿勢が見えてくる。 
 
クルーズ一筋25年のツアー・ステーションは一にも二にも安全第一で有益な情報を提供する。なかなか一般の方々がパンフレットを見ていても恐らく解らないかと。
安全・安心なクルーズの事ならばツアー・ステーションまでお問い合わせください。info@tourstation.jp

×

非ログインユーザーとして返信する