多くの日本人は、日本郵船が造り上げた「飛鳥」は良く知っているが、同じ日本郵船が造り上げた「クリスタル・クルーズ」はあまり知られていない。飛鳥は多くの日本人に、そしてクリスタルは世界中のクルーズ愛好家に愛され続けている。私はこれまで約800日以上実に様々なクルーズ船に乗船しましたが、日本人に自信を持... 続きをみる
2018年5月のブログ記事
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現在飛鳥Ⅱは世界一周航行中で、アジア、スエズ運河、地中海を経て今頃はカナダ 大西洋沿岸部のニューイングランド海域を順調に航行中。今でこそ世界一周は飛鳥の真骨頂となったが、25年前の初挑戦は安全な航行確保は勿論、約100日の食材確保など準備など相当な覚悟であった。 海洋国家である日本、坂本龍馬、岩... 続きをみる
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日本、海外で、「飛鳥」「クリスタル」という新たなるブランドで挑戦し、日本郵船は揺るぎないクルーズ事業を確立。その後初代飛鳥は「世界一周」にチャレンジ、その後も次々に新しいクルーズスタイルを取り組み、初代飛鳥では需要に応えられなくなり、北米で中型客船の高級船で名を馳せた「クリスタル・ハーモニー」を... 続きをみる
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坂本龍馬の海援隊、岩崎弥太郎の三菱商会…明治維新の熱き志士らの熱きSpiritsを日本郵船は見事に受け継ぎ、戦後完全に撤退を余儀なくされた日本郵船客船事業も、第14代日本郵船社長宮岡公夫氏他、日本郵船の客船事業黄金時代のSpiritsを残していた熱き郵船マン達のお陰で、クルーズ本場アメリカロサンジ... 続きをみる
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一時は北米を中心に世界のクルーズ愛好家に支持された「浅間丸」「照国丸」などの客船を有していた日本郵船は、戦後完全に客船事業から撤退をしていた。しかし客船事業をもう一度復活させる!という男が現れた。第14代日本郵船社長、宮本公夫氏だ。 しかし客船事業から撤退して25年、オイルショック等、役員らは「客... 続きをみる
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PONANT 、SILVER など本格的Luxuryクラスから、プリンセスやコスタなどカジュアルクルーズに、私たち日本人とは逆に欧米から日本の美しい風景、類稀な文化に感心を持って訪日するインバウンドが近年増えている。 実は戦前日本郵船が作り上げた「氷川丸」「浅間丸」がクルーズの本場北米のトップクラ... 続きをみる
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丁度30年前の今日1988年5月20日、飛鳥Ⅱの全身である「クリスタルクルーズ」が日本郵船Ⅱよってクルーズの本場アメリカ ロスアンジェルスで立ち上げられた。 第14代日本郵船社長宮本公夫氏の英断と、戦前のパシフィックライナー全盛時代を知る一部の「熱きSpirits」を持つ郵船マン達の「世界への挑戦... 続きをみる
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JTBクルーズ×クルーズ専門旅行会の強み ~にっぽん丸チャーターを例に~
クルーズ乗船日数800日以上もさることながら、21年クルーズ専門会社として様々なクルーズ予約・手配をカウンターで行い、ネット販売とは一線を画した「失敗しない上手なクルーズ手配のコツ」をクルーズアドバイザーとして行っている。 確かにJTBクルーズのラインナップは豊富だ。しかしJTBカウンタースタッ... 続きをみる
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「印象派モネの足跡をセーヌ河リバークルーズで訪ねる」と題して、毎年6月末の睡蓮が咲き誇る季節に出かける。 とは言っても一般的にはそんなに簡単に出かけられるものではない。。。 そこで「日本で楽しむ海外文化」と題して、シリーズで様々な企画を美術館特別展と絡め企画している。これまでリバークルーズでお客様... 続きをみる
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日本人は、クルーズとなるとかなりの資産家でも日本船だと「飛鳥Ⅱ」、外航クルーズ船だて「クイーンエリザベス」ぐらいしか知らない方が一般的。 立派な億ションのマンションや立派な邸宅に住み、MersedesやLEXSUSのオーナーでも、クルーズは一日あたり$80のカジュアルクルーズを何の違和感もなくお申... 続きをみる
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日本発着の外国クルーズ、邦船クルーズの旅行会社チャーターによるクルーズがしばしば新聞紙面に登場する。実はクルーズ会社主催の企画と大手旅行会社主催のチャータークルーズでは、内部事情がかなり違う。仮にチャーター料金が1日2,000万円だとして、その内「食材費」にかける割合を考えた事、ありますか?ご家庭... 続きをみる
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日本で楽しむ海外文化 印象派モネの足跡をセーヌ河リバークルーズで訪ねる
最近人気のリバークルーズ。仕事柄、欧州リバークルーズは度々経験するが、一般的にはそんなに簡単に出かけられるものではない。そこで、シリーズで「日本で楽しむ海外文化」を様々な美術館、気の利いたレストランとのマリアージュ企画を行っている。今回はマネ、ドガ、ルノアールら印象派たちが集ったパリ13区モンマル... 続きをみる
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JTBクルーズの上手な利用のコツと120%クルーズを楽しむ方法
JTBとは創業21年前に正式契約をしており、近いお付き合いをしている。 JTB店舗に設置してあるパンフレット「JTBクルーズ」には、外洋クルーズ、リバークルーズとかなり幅広い企画コースが掲載されている。 一般的海外旅行であれば旅行会社スタッフが実際に添乗なり、研修なりでヨーロッパへ、韓国へ、ハワ... 続きをみる
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仕事柄、一年間の間に欧州リバークルーズ、地中海、バルト海クルーズなどには度々エスコートで出かけます。しかし余程でない限り、海外クルーズともなるとそんなに何度も簡単に行けるものではないと思っています。 これまで約800日以上も海外クルーズへ出かけ、様々な経験ができたのはクルーズ愛好家の皆様のお陰... 続きをみる
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「遠くの親戚より近くの旅仲間」とも言うのでしょうか、旅を通じて仲間縁が最近広がっています。「Frend Ship」の語源はもともとは船旅(Cruise)とは聞いていましたが、クルーズを通じて仲間縁が広がる…これだけは私共旅行会社が意図的にできる事ではなく、お客様同士が作り上げて頂いている「ブラン... 続きをみる
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4ヶ月に一度発行される「CRUISE Traveller」のSummer2018は「大河を旅する」がテーマ、2ヶ月に一度発行される「CRUISE」の2018Augustは「続々デビュー!ハイテク大型客船」がテーマ。毎回ワクワクしながら愛読している。 時々長期のクルーズ視察に出かける時には、10... 続きをみる
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国土交通省中部地方整備局へ「クルーズ誘致と港の賑わい創出」をテーマにクルーズ有識経験者として約3年構成委員として活動してきた。 活動延長線上の事業として名古屋港へクルーズ船入港に合わせて、昨年新しく名古屋駅前でまち開きがあった「ささしまライブ24」とクルーズ船が停泊している名古屋港を「中川運河... 続きをみる
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クルーズが活況を呈してきた。 それに伴い、大手旅行会社カウンターにも随分沢山のクルーズパンフレットが並ぶ時代。また、様々なBSクルーズ番組 やクルーズ雑誌なども同時に花盛り。 車やホテルも様々なランクの違いがあるのだか、多くのクルーズ番組、クルーズ雑誌が紹介すると、QEⅡから18歳未満子供無料、... 続きをみる