クルーズ業界は実質的に停止状態だ。 フィリピン マニラ湾、米国海域等に群れを成して現在待機中。再開の目処は全くたっていない。 此れからポナン・ル・ラペラーズ、クリスタル・エンデバー、ホーランドアメリカが日本発着での運航を予定しているが、此処に来てどうやら来春まで雲行きが怪しくなってきた。 コロ... 続きをみる
新型コロナウィルスのブログ記事
新型コロナウィルス(ムラゴンブログ全体)-
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今年2020年は、日本海域はじめ、地中海、アラスカなどの海外海域も全滅だろう。 此処にきて、来春までは恐らく再開できない気配が出てきた。 現在、WHO CDC等の諸機関の要請を受け、何処のクルーズ会社も概ね9/15まで運航中止を発表しており、また、いつから再開とは未発表。 此れからベスト... 続きをみる
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先週、全国の港湾管理者等で構成される「全国クルーズ活性化会議」(会長 林横浜市長)がZoom会議で開催され、66港湾が参加されたようだ。 趣旨としては、クルーズ再開に向けた各港湾からの聞き取り。 現在、海外では各クルーズ会社が既にCDCなどと共に協議の上、ガイドラインを既に発表しつつある。 ... 続きをみる
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クルーズ業界の雄 御三家「カーニバルコーポレーション(以下カーニバル)」「ロイヤルカリビアンインターナショナル(以下RCI)」「ノルウェージャンクルーズライン(以下NCL)」は、当初5月には再開する旨発表して以来、これで何回目の再開延長だろうか… 此れからベストシーズンを迎えるアラスカク... 続きをみる
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日本も地中海も、世界のクルーズエリアのベストシーズンを迎えている。 クルーズ愛好家の方々にはとっては「いつ、クルーズ船は再開するのか?」と、そろそろ気になり始めてきた頃。 時々刻々と変わる再開は下記のサイトでABC順で掲載されている。 Cruise line.com のCruise Lines ... 続きをみる
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国内外でコロナウィルス終息宣言が出てもなく、むしろ世界で医療崩壊が起こり特効薬も発表されていない状況で、感染症患者がクルーズ船内で確認された場合、今後どう対応するのだろうか? 5月16日ダイヤモンド・プリンセスが運航再開を目指しているだけに、終息前にしてもしっかり議論をしなければならない。 (※... 続きをみる
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ギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語にも精通している地中海史に詳しい塩野七生女史の「海の都の物語」はじめ、様々な発刊書籍を読んでいて解ったのだが、「Crisis」=「危機」という言葉を発明したのは古代ギリシャ人で、彼らはこの言葉にもう1つの意味も込めた。 それは「蘇生」である。 古代ローマから「歴史は... 続きをみる
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コロナウィルス終息後の世界のクルーズ業界は一体どうなるのだろう…。 結論から言うと、、、 ①機関投資家らの投資によって急成長を遂げたクルーズ会社と、自己資本比率が極めて高いクルーズ会社とで明暗が分かれる ②少々言いにくい話だが、年収いくら位の方々をメインの市場にしてきたか…此処でも明暗が分か... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその⑤
シリーズ/コロナウィルスBefore After その⑤ ~ヨーロッパリバークルーズ~ 東日本大震災が発生した時のように、コロナウィルス発生前と今とではクルーズ業界は勿論、全てが「想定外」に変わってしまった。しかし、全てがクルーズ愛好家の方々にとって不利益なものばかりではないと、最近は冷静に世界... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその④
シリーズ/コロナウィルスBefore After その④ ~ヨーロッパリバークルーズ~ 現在世界のクルーズ市場は米国の1,190万人筆頭に約3,200万人。 残念ながらリバークルーズ市場のデータがないので正確には申し上げれないが、外洋クルーズの伸び率とリバークルーズの伸び率はほぼ同じではない... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその③
シリーズ/コロナウィルスBefore After その③ ~地中海、アラスカ、バルト海など日本人含む世界中からのフライ&クルーズ市場~ クルーズ市場第3位の英国はブリグジット(EU離脱問題)、 世界第1位の北米は大統領選挙で、今年は当初からクルーズ乗船者数がかなり鈍化すると予測されていた。加え... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその②
シリーズ/コロナウィルスBefore After その② ~ダイヤモンドプリンセス欧米系クルーズ船の日本人を対象とした日本発着クルーズ市場のBefore After~ 2010年に僅か3隻で航海数13回で始まった外国客船による日本発着クルーズが、昨年は何と14隻で航海数106回もこなした。また、日... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその①
シリーズ/コロナウィルスBefore After その① ~日本発着 欧米豪を中心とした欧米系クルーズ客船~ 「日本は世界のクルーズ屈指の海域とは違い、南西諸島はカリブ海の様に美しい海、瀬戸内海はエーゲ海の様に嶼島が多く、東北、知床半島などはアラスカの様に陸からは立ち寄れないリアス式海岸…」だ... 続きをみる
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クルーズ手配歴24年 クルーズ添乗歴900日のプロが分析!Cruise コロナウィルス Before After
一重に『クルーズ』とは言っても ①日本発着ダイヤモンドプリンセスはじめ欧米系クルーズの欧米豪市場を対象としたフライ&クルーズ ②ダイヤモンドプリンセスはじめ欧米系クルーズの日本人を対象とした日本発着クルーズ ③地中海、アラスカ、バルト海などの日本人含む世界中からのフライ&クルーズ ④ドナウ、ローヌ... 続きをみる
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キャプテン以下、やっと乗組員と乗客の全てが下船した。 プリンセスクルーズが日本発着を就航して2020年で7年―。ご存知の方々も多いとは思いますが、同船は三菱重工長崎造船所で最新技術を結集し、1番船を「ダイヤモンドプリンセス」2番船を「サファイアプリンセス」として建造を始めたが、2002年10月、1... 続きをみる
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頑張っていらっしゃるダイヤモンドプリンセスの乗客、乗組員の為にも!!
観光立国目指す我が国に対して、2013年から全国津々浦々の港へ多くの外国人や日本人をご送客し続けてくれたダイヤモンド・プリンセス。快進撃のダイヤモンド・プリンセスに刺激され多くの欧米系クルーズ船が日本近海を航行して頂け、クルーズは地方に活気をもたらしてくれている。 今はクルーズと言うとイメージが... 続きをみる
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昨日は三重県クルーズ振興連携協議会(事務局三重県雇用経済部観光局観光魅力創造課内)よりお招きを頂き「最新の日本近海を取り巻くクルーズ動向とクルーズ振興における地方創生の課題と展望」と題してお話をさせて頂きました。 今やクルーズを受け入れる港は、政府の「お断りゼロ」の施策もあり全国には約130も築港... 続きをみる