乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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クルーズ手配歴24年、クルーズ添乗歴900日のプロが分析!コロナウィルスBefore Afterその⑤

シリーズ/コロナウィルスBefore After その⑤
~ヨーロッパリバークルーズ~ 


東日本大震災が発生した時のように、コロナウィルス発生前と今とではクルーズ業界は勿論、全てが「想定外」に変わってしまった。しかし、全てがクルーズ愛好家の方々にとって不利益なものばかりではないと、最近は冷静に世界市場やクルーズ業界が見えてきた。 


ニューヨーク、日本共に株価が大暴落し、取引が一時的にも止まり、それに呼応するように為替が1ドル=100円前後まで円高になる状況は、一般論としては誉められた話ではない。 


しかし、リーマンショック以来の今回の為替相場と欧米系クルーズ会社の状況を鑑みると、真のクルーズ愛好家にとっては今ほど有利な条件はない。  


有利な理由その①

最近の欧米系クルーズ会社は独立で経営するよりも、ノルウェージャンクルーズ、ロイヤルカリビアン、カーニバルなど巨大クルーズ会社の傘下に入ってスケールメリットを出すクルーズ会社が多く、ただでさえ値下がり傾向にあったが、今回のコロナウィルスショックで2021年、2022年、2023年と既にコース発表されコロナウィルス発生前では信じられないほどのキャビン代金(※例えば正確に言うならば、定価のようなブローシャー料金が明記されていて、ある期間内に申し込み頂いたら30%割引などかなり割引率、割引額が多く出されている)や、オンボードクレジット(船内で使えるお小遣い)が$100~$300付帯など、かなり有利な条件がかなり出てきている。


そして、カジュアルクルーズよりサービスの良いプレミアム、ラグジュアリークラスの方がその傾向が強い。いつも高嶺の花と思っていたラグジュアリー船などは、この機会にこそ格安で乗船できるチャンス。特に目立つのはクリスタル・クルーズ、ホーランドアメリカ、オーシャニアあたりは超一押し。パッケージツアーだけ店頭、ネットで扱う会社、スタッフではまず気付かないが、事ある毎にクルーズ会社から直接キャビンを仕入れているから実感する。


クリスタルクルーズ公式サイト:

ホーランド・アメリカ公式サイト:

オーシャニアクルーズ公式サイト:

  

有利な理由その②

多くの場合クルーズパンフレットは日本円でクルーズ代金が表記されており、私共クルーズ専門会社はクルーズ会社より請求書は「ドル」でもらい、円に換算してお客様に請求しているが、クルーズ会社からのドル建ての正確書をお客様に送る事も可能です。お客様は為替を見て「円高だ!」と思ったら直ぐに連絡を頂きその日の銀行キャッシュセリングレートを乗じての精算も弊社は可能。 
円高のこのタイミングはかなりのチャンス。 


しかし、今クルーズに率先して予約、乗船したいとは多くの方々は思わないですよね。
考え方はこうです。 
今、有利な条件で予約と支払いをして先ずは「底値契約」をし、「有利な条件で乗船できる権利を持つ」と言うだけです。
この先気が乗らなかったり、不安があったりしたらクルーズ会社の、定める取消料が発生する前(各クルーズ会社によって違いますが概ね2~4ヶ月前)にキャンセルしてしまえば、一度は支払った申込金は全額戻ります。(取消料が何時から発生するのか明確に解りやすく、具体的に消費者に伝えない旅行会社も多く十分に気をつけて下さい)


今からですと一年前の2021年4月以降が特に条件的には良いです。 
ご関心があればお気軽にお問い合わせ下さい。

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