乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

クルーズのことならお任せ!手配から添乗まで終始一貫したプロデュースで27年・乗船日数1000日のクルーズアドバイザーが教える失敗しないクルーズのコツが満載

星野リゾート代表が提唱するマイクロツーリズムとリバークルーズ 

 徐々にではあるが、日常が戻りつつある。
旅行も一気には戻らないが、「Go To Travelキャンペーン」や各自治体独自のふっこう割などが控えており、これまで自粛で我慢してきた方々もそろそろ「旅心」が騒ぎはじめてきた。 


 星野リゾート代表が仰っているように、先ずは近場の需要から戻りインバウンドは最後の最後。私たちも此まで十八番としてきたドナウ河、ライン河、セーヌ河などのヨーロッパリバークルーズも、旅行としては最後の最後に戻る分野だと思っている。


星野代表のインバウンド回帰同様に、「18ヶ月の生き残り戦略」を私どもも描いてみたー。
 幸いにも私の故郷には一級河川「木曽川」が、飛騨木曽川国定公園内を古より滔々と流れており、ヨーロッパのライン河に古城、夕照、景観などが似ている事から、昭和初期より別名「日本ライン」と呼ばれている。 

星野リゾート代表曰く「旅行需要は周辺に住む方々から戻る」…同感だ。 


 此までライン河、ドナウ河などのリバークルーズに添乗し、各寄港地で培ったノウハウを周辺に住む方々を募集し、「飛騨木曽川国定公園 ローカルさんぽ」と題してシリーズで開催したところ、これが大ヒット!

やはりツーリズム産業のトップを走る方の発想は当たる。 
地域から学び、地域再発見! 
この機会に地元の方々にもう一度、地域の魅力を知って頂く事は今はとても重要。 


 今、欧州リバークルーズ添乗歴350日のツアー・ステーションが実施する「飛騨木曽川国定公園 ローカルさんぽ」通じて新たな弊社が考える独自の「旅づくり」のファンが増えている。 


やがて18ヶ月後には、この方々はきっと私が独自プロダクトした本場ライン、ドナウ、セーヌ、ローヌ、ガロンヌなど本格的なリバークルーズへと旅立ち、「日本の河畔さんぽ」から「ヨーロッパの河畔さんぽ」へと変わるに違いない。 

×

非ログインユーザーとして返信する