乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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クルーズ再開に向けた第3回Zoomミーティング開催!

いよいよ、日本を代表する飛鳥Ⅱが11/2先陣を切ってクルーズ再開する。此処まで実に長い道のりだった。しかし、正念場は此処からだ。  

  


過日、9月18日国土交通省より「クルーズの安全・安心の確保に係わる検討・中間とりまとめ」が公表された事を受け、当方が事務局を担う「クルーズ着地型観光推進連絡協議会」の中で会員6港15名が登録頂きZoomで意見、情報交換開催した。 


ダイヤモンドプリンセスの事故後、ガイドライン作成に当たっての有識者は地方港でこれ迄長きに亘りCIQは勿論の事、地域内医療の実情、県民、市民の気持ちを肌感覚で解っている地方自治体、港湾関係者だ。 


実際に現場の実情を知らない所謂「有識者」と呼ばれる方々と霞ヶ関で机上でつくられたガイドラインは現場では役に立たない。 


今最も大切な事は厚生労働省、国土交通省が全面に立って地方自治体の皆さんと再開に向けて先ずは信頼関係の構築だ。コロナ前でもクルーズに於てCIQ関係はワンストップ窓口は数年前できたものの、机上論とは現場論は全く違うので、かなりお客様にご迷惑をおかけしてきた。


乗船前PCR検査、乗船時の受付対応、船内における衛生対応、寄港地における過ごし方、感染者が発生した場合の陽性・陰性それぞれの対応等々新しいクルーズスタイル 万全を期した飛鳥Ⅱ「新型コロナウィルス感染症対策プラン」だが、実際に運航していないので、まだまだ未知の部分がある。 


しかし、クルーズ会社も港湾側も同じ日本人なので、TEAM NIPPON としてコロナ共闘する気持ちは同じだ。 


此処からが正念場、全国の港湾、自治体、クルーズ会社と連携しながら海洋国家日本、観光立国目指す日本 ポストコロナ時代 これ迄のショッピングコミッションや本来のクルーズモデルではない、新たな持続可能なクルーズモデルを今度こそ全国の港湾、自治体の皆さんと構築したい。

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