乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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~安全・安心のクルーズ船再開における具体的事例 その③~ 

クルーズ業界の名門「ロイヤルバイキング」元社長トルスタイ・ハーゲン率いるVIKING。一度は消えた名門が彼によって不死鳥の如く1997年に甦り、今やRIVER CRUISE76隻、OCEAN CRUISE6隻 何処の巨大クルーズ傘下にも入る事なく王道を歩み、クルーズ業界でウルフとして戦っている。  


https://www.vikingcruises.com/oceans/video/why-viking/play.html?id=126768

Carnival 、 Norwegian 、Royal Carribeanなど巨大クルーズ会社はコロナが蔓延した昨年春から3カ月毎にクルーズキャンセルを小出しにし続けているのに対してクルーズ愛好家が安心できる状態になってからと昨年春には2020年8月31日までクルーズ中止を発表。かなり早い段階から長期クルーズキャンセルを謳ってVIKINGは何をしてきたのか…。  


その間VIKING社はドッグに船体を入れ、1日に1回 船内で乗客、乗員全員がPCR検査を実施しクルーズ船内はもとより、寄港地にご迷惑をおかくしない、PCR Labo(PCR検査室)をドッグに入れてしてきた。医療用PCRLabo設置はクルーズ業界初となる。  

https://www.vikingcruises.com/press/press-releases/viking-announces-completion-of-first-pcr-laboratory-at-sea.html


流石、長きにわたり名門「ロイヤルバイキング」を率いてきただけあり「今、コロナと戦うにしても、何をしなくてはならないのか…」長い経験を積んでいるだけあり、良く理解している。目に見えない部分の「根本」を大切にする経営を貫くトルスタイン氏をクルーズ業界の一経営者として敬愛している。 

全船にPCR Labo設置と言っても決して容易な事ではない。莫大な時間、コストを要する。しかし、PCR Labo設置改造費用はクルーズを安全・安心に再開するため時間とお金は「必要経費」と考える経験者はクルーズ業界広しと言えども極めて少数派だ。  

欧州でリバー、オーシャン共に経験してきまが、今年は日本にも寄港しヨーロッパまでのロングフライトもないので楽に名門クルーズを身近で楽しむ事ができる。詳しい情報が欲しい方はHPより「viking情報希望」とメール下さい。 

 https://ts-cruise.com/

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