日本近海で「Luxury Expedition Cruise」密かなブーム
殆どのクルーズ、海域はかなり厳しい状況が続いている。
そんな最中、乗客定員僅か100名~200名の高級Luxury Expedition Cruiseで日本を巡るクルーズが、密かなブームになっている。
日本人は、地中海など海外のクルーズに憧れるが、世界の様々な海域を見てきて実感してきたが、日本は島嶼が多く、深い入江や湾、美しいリアス式海岸、最近はマリンレジャーも盛んになり、各地にヨットハーバーも増えてきた。
大型クルーズでは寄り付けないそんな穴場に、高級Luxury Expedition Cruiseはヨットスタイルでいとも簡単に「港なき港」へとアプローチしてくる。
(イメージ)
世界中の海外旅行愛好家やクルーズ愛好家は、感染状況、医療体制、民度高い国民がいる日本を訪れ「安全で新鮮な和食を食べたい!」「お金は多少高くとも安心して高級Luxury expedition Cruiseで日本を旅したい」そんな動きが恐らく顕著だ。
弊社クルーズ愛好家もそろそろ自粛我慢の限界と、しかしまだ国際線に乗って海外まで…そこまで冒険はしたくない、しかし何処かに行きたい!とフランスの美食クルーズ船PONANT で日本を10月に8泊9日で巡る。
ビジネス、ファーストクラスでヨーロッパまで行くと思えば、時間も費用も安くつく。何より寄港地が殆ど日本なので、安心感があるとのこと。
“Expedition Cruise”は、文字通り通常は極地クルーズが多いが、日本海域にも力が入ってきている。
ポナン・ル・ラペラーズ、クリスタル・エンデバー、オーシャニア・レガッタ、オイローパ…なかなか耳にしないクルーズ船だが、世界の知るしとぞ知る船で日本が引き合いが強い。旅の愛好家、クルーズ愛好家の皆さんはこれに乗らない手はない。