外資系クルーズ再開に向けてのZoom勉強会開催に先駆けて
木島榮子女史-
初代カーニバルジャパン代表取締役で外資系クルーズ会社に重たい扉を開け、今日まで日本のクルーズ業界を牽引してきた人だ。
過日、著書「私とクルーズ 半世紀を振り返って」と手紙を頂戴した。
かなり凹んだ気持ちだったが、一気に拝読したが勇気と諦めてはならないと強く感じた。
今年ツアー・ステーションは創立25年だが、木島女史はその倍の50年外資系クルーズ会社と向き会ってきた。その苦労たるや半端でない。
今、経営のピンチと思っていたが、木島会長の辿った道からすれば足元にもおよばない。
明日は全国港湾、自治体、DMOなど50名以上が外資系クルーズ船再開に向けての勉強会にご登録頂いている。
今日は開催に先駆けて木島会長と事前の打ち合わせ。
外資系クルーズ再開に寄せる期待とこれ迄実に多くのクルーズ関係者を育て上げてきただけあり、皆さん大変熱心にご参加下さる。
木島会長にしてみれば苦節50年にして大輪の花を見届けて引退の花道を飾る年だったがコロナで全て吹っ飛んだ。その無念さは相当なものであろう。
クルーズ業界の広報の為にあとひと頑張りして下さる。俺たちが此れからは業界を牽引する覚悟が必要だ。