乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

クルーズのことならお任せ!手配から添乗まで終始一貫したプロデュースで27年・乗船日数1000日のクルーズアドバイザーが教える失敗しないクルーズのコツが満載

~ヨーロッパの歴史と文化に触れる旅「リバークルーズ」セミナー開催!~


飛鳥Ⅱ、プリンセスクルーズなど、外洋大型客船に数回ご乗船されたお客様からの河の船旅のお問い合わせが、此処のところ増えている。  


「外洋クルーズとは違って移り行く風景が船内からずっとご覧頂けるから」 
「何か緊急の事があっても船から直ぐに下りる事が出来る…」 
まだお客様にはお申し込み理由はお伺いした事はありませんが、心理的安心感があるのかもしれません。 

日本人の場合、ヨーロッパ旅行でスイスアルプスにもドイツロマンチック街道にもパリにも、一度の旅行で巡る事が出来るコースに人気があるが、日本を北海道から沖縄まで10日間で巡る…そんな強行的な旅行には申し込まないが、ヨーロッパとなると皆さん距離が解らないので、一度の旅行で沢山巡る企画がまだまだ根強い人気だ。 


しかし、そろそろ日本人の中にも荷造り、荷解きを繰り返さないクルーズを旅の選択肢にする方々も増えてきた。そして次は広いヨーロッパを"河を使ってゆっくり巡る"リバークルーズが徐々に人気が出てきている。 


 

リバークルーズと言っても、フランスの南プロヴァンス地方のローヌ河、北のノルマンディ地方のセーヌ河、北海からスイスまでのライン河、ハンガリーブダペストを境にした中欧ドナウ河、東欧ドナウ河、ダウロ河など沢山ある。 

河の流れと逆行する「上り」が良いのかそれとも河の流れに従い「下り」が良いのか、また何時の季節が良いのか、また約400隻もあるクルーズ船の中からどの客船を選べば良いのか… 


これ迄の手配歴27年、乗船歴1,000日の経験談から「ヨーロッパの歴史と文化に触れる旅 リバークルーズ」と題してセミナーを開催します。 
今後の旅の選択肢の情報として是非、ご来遊下さい。 


申し込み先↓ 

~3年ぶりにドナウ河中欧リバークルーズに15名様と出かけます!~


この三年間、コロナ禍、為替、ウクライナ情勢などクルーズ業界にとっては二重苦、三重苦の辛く厳しい時代でした。 


しかしようやく今夏、ドナウ河リバークルーズ中欧4ヵ国巡りに出かける事が出来る。
出発はまだ5ヶ月も先ですが、企画者 添乗員でもある私自身が待ちきれず(ウィーンのコンサートチケットも手配出来なくなる不安もありかなり早かったですが)、旅前説明会を開催させて頂きました。 
こうした出発前説明会は3年ぶりなので、少し興奮してしまいました…😅 

 

今回は写真にありますドナウの真珠と呼ばれるハンガリー・プタペストからスタートし、チェコ・ブラチスラバ~オーストリア・ウィーン~ザルツブルク~ドイツ・レーゲンズブルグ~パッサウへと、中欧の様々な歴史や文化に触れる旅。 

あるご参加者様より、
「折角皆さん集まるんだから少し親睦も深め、事前説明会から旅を始めたい!」
この様な言葉は企画者添乗員冥利に尽きますので、本企画の重要な説明の後は自己紹介兼ねて、今回最も楽しみにしているコト、参加の動機など色々とお聞かせ頂け、添乗員の私も「心得」がしっかり出来大変有意義な時間でした。 

 

ハンガリーの元々の都、エステルゴム近くのワイナリーChapel Hillのリースリングもテイスティングしながら、既に気分はクルーズ船内の様な雰囲気 


実に長い長いトンネルだっただけに、こうして顔見知りのクルーズ愛好家の皆様とご一緒出来る幸福感を噛み締めながら、残る時間、手配や下調べなど楽しみながら余念なく出発まで待ちたい。 
 
引き続き、
~ヨーロッパの歴史と文化に触れる旅「リバークルーズ」セミナー~
開催します! 

~食通が最後に辿り着く!幻の白ワインシャスラとスイス談義開催しました!~


 

創業以来26年、クルーズの「裏メニュー」としてスイスグリンデルワルドシャレー滞在型ツアーで、毎年夏の終わりに渡瑞している。


4,000m級のアイガー麓のグリンデルワルドに一週間シャレー(山小屋風別荘)に滞在。
クルーズと同様に一度荷解きをしていまえば「我が家」同然。 


現地では毎日、新田次郎著「アルプスの村、アルプスの谷」に出てくるような『これぞスイス!』と言える、パッケージツアーではまず訪れないとっておきの素敵な村や谷へと僕がご案内する。  


エスコートする村の一つに、フランスとスイスとの国境にレマン湖畔にある「ラヴォー」という、幻の白ワイン「シャスラ」の産地がある。 


シャスラは海外へ年間僅か2%しか輸出されない「食通が最後に辿り着く」という異名を持つ幻の白ワインだ。 


今回は、私のふるさと愛知県国宝犬山城下「フレンチ奥村邸」に、遥かスイスレマン湖畔よりワイナリーオーナーをお招きし、「幻のシャスラ」4種類のテロワールとスイス談義を開催。  


 

DOMAINE BOVYのオーナーとはもう10年以上のお付き合い。 
スイスは九州ほどの小さな国ですが、持続可能な仕組みが様々あり、単に美しい風景やアルプスの山々を鑑賞するだけでないStudy Tour。 


丁度今月号の「家庭画報」が絶世スイス鉄道の旅、その中にレマン湖畔ラヴォー地区と共にDOMAINE BOVYもご紹介されています。   
  
世界遺産「ラヴォー地区の葡萄畑」 ↓  

DOMAINE BOVY↓ 


   

地中海、ドナウ河などのヨーロッパクルーズとワインは親和性が高いので、こうした企画は色々企画していきます。
ご興味あるかたは是非公式HPより登録して下さい。
次回は南仏プロヴァンスとブルゴーニュあたりを予定してぃす!