乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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~NHK BSプレミアム 欧州大横断リバークルーズ いよいよ黒海へ!~



NHK BSプレミアムで1ヶ月に亘り北海アムステルダムから黒海までライン川、マイン川、ドナウ・マイン・ライン運河、そしてドナウ川 4つの川13ヵ国 
約4,000Kmを放送した「ヨーロッパ大陸横断リバークルーズ」 
今日が最終回。 
ドイツシュバルツバルトの小さな泉に端を発した全長2,340kmのドナウ川、いよいよ今日黒海へ。 


これは経験したものでない限り解らないが、約400隻航行している船の中からNHKはよくぞAMAWATER社に白羽の矢を当ててくれたものだ。 


これ迄様々なクルーズに乗船してきたが、ハンガリー出身キャプテンブラッド、ハンガリーヒルトンホテルでクルーズチェックインのために待って頂いていたニコルクルーズディレクター…みんな本当に印象に残るCrew Memberだ。 


なかなか此だけ深く印象にいつまでも残る事はないが、クルーズは最新設備も勿論プロとしての目利きで厳選しなくてはならないが、乗組員のホスピタリティー…これはかなり重要だ。しかし、パンフレットにはこうした事は一切書かれていないので、是非「口コミ」も良いが私どもクルーズ経験のプロに色々訪ねてもらいたい
私どもは二度、三度同じ航路を様々なクルーズ船で出かけるが、皆さんは余程の事がない限りはワンチャンス!失敗しないためにも是非。 

   
ドナウ河リバークルーズ ハンガリーベタペストから西の中欧を旅するのか、それともハンガリープタペストから東の所謂旧ユーゴスラビア旅するのか、随分とクルーズの印象は異なる。 
私が言うとどうしてもセールスになってしまうが、経験談として中欧5ヵ国は東欧5ヵ国を訪れて初めて歴史的背景が解り、逆もまた然り。 


バルカン半島を「ユーゴスラビア」という一つの国で習った最後の世代。 
1991年に卒業旅行でヨーロッパ一円を一人旅している途中に激しい内戦が始まり、ソビエト連邦と共にユーゴスラビアは崩壊した。1991年は激動の年だったが家族は相当心配していたが、自らの目でヨーロッパの激動の節目を見る事が出来て本当に良かったとこうした不安定な時代につくづく思う。 


チトー大統領抜きにユーゴスラビアの統治は語れない。 
ユーゴスラビアは7つの国境、6つの共和国、6つの民族、3つの宗教、3つの言語、2つの文字から形成されていた多民族国家。 
此だけの多様に満ちたバルカン半島を統治出来たのはチトー大統領の包容力と世界平和が如何に経済の安定と共に重要かが解っているから。 



今日が最終回、是非ご覧ください! 


今回、NHKで放送した様々な区間 

  1. ライン川 
  2. マイン川 
  3. ライン・マイン・ドナウ運河 
  4. 中欧ドナウ 
  5. 東欧ドナウ 

それぞれ区間クルーズがありますので、セミナーで詳しくご案内します! 


申込み、詳細は↓

~NHK BSプレミアム ヨーロッパ大横断リバークルーズ いよいよ佳境へ!~

ブダペストの夜景

NHKBSプレミアムで再放送中の「ヨーロッパ大陸横断リバークルーズ」
いよいよ佳境へ入ります!  
本日17:00~18:00  録画予約して、ワイン片手にドナウ川リバークルーズ気分をお楽しみ下さい! 


アムステルダム~黒海まで約3,500kmのヨーロッパ大陸横断リバークルーズ。
なかでも世界遺産「バッハウ渓谷と周辺の文化的景観」➡スロバキアの首都ブラチスラバ➡ドナウの真珠と呼ばれるハンガリーの首都ブダペストまでの区間は圧巻。

 

メルク修道院

 
映像には出てこないが、オーストリアリンツ港からはチェコの「チェスキークロムロフ」やサウンドオブミュージックの舞台となった「ザルツブルク」へも行くこと出来る。 

ザルツブルグ

 

クルーズとは言っても地中海や日本近海の外洋クルーズとは全く異なり、 
100%船酔いがなく、移り行く風景をラウンジからゆったり鑑賞し、世界ふれあい街歩きの様なスタイルの寄港地観光が出来るリバークルーズ。 
乗船歴1,000日の経験を経た現役添乗員からリバークルーズの魅力、此れからの海外旅行の参考にセミナーに参加しませんか。 


~名古屋で開催の「ゴッホアライブ」と南仏プロヴァンスローヌ河クルーズ


名古屋旧ボストン美術館でゴッホアライブを開催している。 
これ迄の美術館鑑賞とは全く異なる正にライブスタイル。  


ANAクラウンホテルとコラボレーションでゴッホセミナー&ランチ&鑑評会を実施 約50名の方々にご堪能頂けました。 
単に鑑賞するより、事前に予習してから鑑賞はとても解りやすいと好評だ。 


ゴッホの人生の足跡を訪ねるクルーズは、サクレクール寺院があるパリ18区から旅を始め、ゴーギャン、マネ、ルノアール、モネなど、後に印象派と呼ばれ世界に名が知れる画家たちがカフェに集まり談義した苦節時代から旅を物語のようにスタートすると、後の南仏プロヴァンス時代、サンレミ時代が更によく解る。 

 
2024年はラベンダーが咲き誇る7月に出かける予定をしています。  



2/11には早々に2024年のヨーロッパリバークルーズの各航路の魅力をご紹介致します。 
是非、人生の楽しみ見つけにご来遊下さい。