乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

クルーズのことならお任せ!手配から添乗まで終始一貫したプロデュースで27年・乗船日数1000日のクルーズアドバイザーが教える失敗しないクルーズのコツが満載

~NHK BSプレミアム 欧州大横断リバークルーズ いよいよ黒海へ!~



NHK BSプレミアムで1ヶ月に亘り北海アムステルダムから黒海までライン川、マイン川、ドナウ・マイン・ライン運河、そしてドナウ川 4つの川13ヵ国 
約4,000Kmを放送した「ヨーロッパ大陸横断リバークルーズ」 
今日が最終回。 
ドイツシュバルツバルトの小さな泉に端を発した全長2,340kmのドナウ川、いよいよ今日黒海へ。 


これは経験したものでない限り解らないが、約400隻航行している船の中からNHKはよくぞAMAWATER社に白羽の矢を当ててくれたものだ。 


これ迄様々なクルーズに乗船してきたが、ハンガリー出身キャプテンブラッド、ハンガリーヒルトンホテルでクルーズチェックインのために待って頂いていたニコルクルーズディレクター…みんな本当に印象に残るCrew Memberだ。 


なかなか此だけ深く印象にいつまでも残る事はないが、クルーズは最新設備も勿論プロとしての目利きで厳選しなくてはならないが、乗組員のホスピタリティー…これはかなり重要だ。しかし、パンフレットにはこうした事は一切書かれていないので、是非「口コミ」も良いが私どもクルーズ経験のプロに色々訪ねてもらいたい
私どもは二度、三度同じ航路を様々なクルーズ船で出かけるが、皆さんは余程の事がない限りはワンチャンス!失敗しないためにも是非。 

   
ドナウ河リバークルーズ ハンガリーベタペストから西の中欧を旅するのか、それともハンガリープタペストから東の所謂旧ユーゴスラビア旅するのか、随分とクルーズの印象は異なる。 
私が言うとどうしてもセールスになってしまうが、経験談として中欧5ヵ国は東欧5ヵ国を訪れて初めて歴史的背景が解り、逆もまた然り。 


バルカン半島を「ユーゴスラビア」という一つの国で習った最後の世代。 
1991年に卒業旅行でヨーロッパ一円を一人旅している途中に激しい内戦が始まり、ソビエト連邦と共にユーゴスラビアは崩壊した。1991年は激動の年だったが家族は相当心配していたが、自らの目でヨーロッパの激動の節目を見る事が出来て本当に良かったとこうした不安定な時代につくづく思う。 


チトー大統領抜きにユーゴスラビアの統治は語れない。 
ユーゴスラビアは7つの国境、6つの共和国、6つの民族、3つの宗教、3つの言語、2つの文字から形成されていた多民族国家。 
此だけの多様に満ちたバルカン半島を統治出来たのはチトー大統領の包容力と世界平和が如何に経済の安定と共に重要かが解っているから。 



今日が最終回、是非ご覧ください! 


今回、NHKで放送した様々な区間 

  1. ライン川 
  2. マイン川 
  3. ライン・マイン・ドナウ運河 
  4. 中欧ドナウ 
  5. 東欧ドナウ 

それぞれ区間クルーズがありますので、セミナーで詳しくご案内します! 


申込み、詳細は↓

×

非ログインユーザーとして返信する