乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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~美しき青きドナウ河畔に中欧4ヵ国の世界遺産を訪ねる~ ザルツブルク編



ザルツブルクはドナウ河よりかなりの内陸部。 
通常はリンツ港より国境を越え、チェコのチェスキー・クロムロフかザルツブルクへ。
共に世界遺産登録されている街へクルーズ会社主催ツアーが設定されており、共に約2時間半程度の距離。 


そして今回はザルツブルクへ。
予めクルーズ船内ラウンジにて「サウンドオブミュージック映画鑑賞会」をツアー・ステーションとして実施。

 

誰もが一度は観た事がある世界の名作をザルツブルクへ出かける前に、また終戦記念日に先駆けて先の大戦から学ぶこと、決して戦争を始めてはならない平和を維持する尊さなど噛み締めながらゆったり船内ラウンジで鑑賞。 
こうしたことが出来るのもリバークルーズ船ならではのコト。 


今回はザルツブルクへ行く前に、トラップ大佐とマリアが結婚式を挙げたとても美しい湖畔の街ザルツカンマグードへ立ち寄ってから。
 
名もなき湖畔の小さな村だがゆったりしていて、ここへ向かう途中の車窓もアルプスを彷彿させる風景で、今回のご参加者の中にはスイス滞在型にご一緒に出かけた方も多く、皆さんとても喜んでいました。 


ザルツブルクでは伝統工芸とも言うべく、金細工看板が美しいゲトライゼガッセをウィンドウ・ショッピング。 
また昼食は、ザルツブルクきっての老舗ビアホール「シュテルンブロイ」にて、ラデツキー将軍がイタリアミラノからの凱旋で持ち帰り、今ではすっかりオーストリアの伝統料理として根津いている「ヴィナーシュニッツェル」を名物の冷たいビールと共に。 


 


  



今回はザルツブルクでしたが、オーストリアリンツ港からザルツブルクとは反対側のボヘミア地方チェコのチェスキー・クロムロフもオススメのエクスカーションです。


下の写真は、前回X'masアドヴェントクルーズの時に撮影したチェスキー・クロムロフです。個人的には、街が小さいだけチェスキー・クロムロフの方が好きです。 
何より、内緒の隠れ家レストランのBudweiserと炭火焼き肉料理はイチオシ! 

  


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