貴方はオーシャンクルーズ派?それともリバークルーズ派?
地中海、バルト海、アラスカなどのオーシャンクルーズ。
ドナウ河、セーヌ河、ヴォルガ河などのリバークルーズ。
貴方はどちら派?
双方共にクルーズには違いないが、全くクルーズの性質そのものが違う。
一度荷解きをしてしまえば後は「動くホテル」そこは同じたが相当に性質が根本から違う。
例えは東洋の美女と西洋の美女…どちらが美しい?と聞かれているようなもので、「美しさ」の性質が違えど美しい女性はどちらも美しい・・・としか言いようがないのと同じ感覚。
オーシャンクルーズに約600日、リバークルーズに約300日添乗経験して感じることは、2~3回ほどの大型オーシャンクルーズ経験者がリバークルーズを経験すると、皆さん異口同音に「もう、オーシャンクルーズには戻れない」と言われます。
理由は色々だと思うが私なりに分析すると、リバークルーズは何と言っても船内移動が船体が小さいだけ負担が全くなく、寄港地はオーシャンクルーズとは違い河畔の小さな美しい村が多く「ひょいっ」と下船し、クルーズ会社が用意してくれる地図片手にNHK「世界ふれあい街歩き」のような旅が楽しめる。
意外と知られていないのだが、オーシャンクルーズも約400隻ほど航行しているように、リバークルーズもヨーロッパ中心に何と同じく約400隻航行している。オーシャン同様、どのリバークルーズ会社を選ぶか…ここはかなりクルーズの印象を決定づける重要な要素。
これまで約300日、実に様々なリバークルーズ会社を経験してきたが、これ程も違いがあるのかと、失敗含めかなり経験してきた。
これからシリーズで「初めてのリバークルーズ 失敗しないリバークルーズの選び方と乗船後120%楽しみ方」をお伝えしていきます。