乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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美食家に贈るオーシャニアの魅力~バルト海洋上より④~

「乗っている客層が違いますね」と、お客様からコメントを頂いた。


このお客様、政府も拘わる日本を代表するMother Machineを、約20年にわたり米国やヨーロッパで立ち上げに携わり今春ご退職をされた、まさに「世界の一流」を知っている方だ。その方がそう感じたのだからそうなのであろう。


何故、そんな印象を持ったのか、様々理由はあるが一般的なクルーズにありがちな内側、窓付きと言われるキャビンはオーシャニアには殆どなく、全てがバルコニー付きキャビン、しかも日本人にとってはかなり大きなバスタブ付きが標準。


またオーシャニアは食材費にかける割合が他船に比較して明らかに違うので、世界中から「一流」を知っている方々が集まり、そういったお客様が船内の雰囲気を更に高めているから、「一流」を知っている方々がそう感じるのであろう。


「払うべきは払い、ハイクオリティなサービスを受けたい」そんな価値観の方々の期待に応えるクルーズだ。

乗船後、今日で4日目が経過したが、弊社クルーズ常連組の方々が「ある事」に気づき始めた様子。


ひょっとしたらラグジュアリークラスのオーシャニアのほうが最初から安いカジュアルクルーズよりもむしろ値打ち感があるのではないかと。


船内WIFI無料、4つの特別レストラン無料、タリンなど旧市街へのシャトルバスが無料、キャビン、ギャングウェイのミネラルウォーター無料、又コーヒーはイタリアILLYで勿論無料。


カジュアルクルーズご経験者はご経験あると思いますが、カジュアルクルーズはいちいちこれら全て有料だ。


極めつけは早期申込割引を適用したので、更にオンボードクレジットが一人$300付き、更に1キャビンに対して$250、即ち一人あたり$425の船内で使えるお小遣いが付いている。心置無く、気の利いたワイン、土産などを購入することができる。


また、通常はチップが$16×8日=$128(約14,300円)に充当するところだが、今回は様々な条件からチップも免除。なんで丸ごと寄港地観光が、ドリンク代金に変わる訳だ。


旅行会社、クルーズ会社パンフレット、ネット上でよくある手法ですが、最初の見た目を兎に角安く見せて、船に乗船してからも実は様々有料で支払い続けていますが、実際に手配、支払精算、添乗まで弊社はカジュアル、ラグジュアリー双方終始一貫して対応しているので判りますが、結局Door to Doorで考えると、"一見安く見えるカジュアルクルーズ"と"予め全てINCLUDEになっている今回のオーシャニア"とで、「その差額、そんなにない」と、お客様も解ってきたご様子。


ならばハイクオリティなラグジュアリーを選んで気分良くクルーズを楽しむスタイルを選択した方が賢明では?

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