乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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美食家に贈るオーシャニアの魅力 ~ バルト海洋上より③~

「オーシャニアが、何故、美食と共にハイクオリティのサービスを提供できるか…」


それは、乗客定員:乗務員数の比率がクルーズ業界トップクラスということと、何気なく支払っているキャビン代金の中に占める食材比率もクルーズ業界トップだから。


ここら辺りはクルーズ申し込みの際には日本ではあまり気にする方は少ないが、乗船後の満足感の決定的な要素だ。


因みに今回、コペンハーゲンよりサンクトペテルブルクまでランデブークルーズをお付き合い頂いているのは、2007年デビュー時以来かなりの回数お世話になったMSCオーケストラ。



旅行会社パンフレットや、実際にランデブークルーズしていても、違いは旅行会社取扱店でも全く解らないが、実際に双方乗り比べて始めてはっきり解る。


データ的にはMSCオーケストラ 乗客定員数2,550人に対して乗務員数987人=2.6:1 →すなわち 2.6人の乗客を1人の乗務員が対応。


対して、今回乗船しているオーシャニア・マリーナ 乗客定員数1,250名に対して乗務員数800人=1.56:1→すなわち1.5人の乗客を1人の乗務員が対応。


このCrew比率はレストラン等で全く待つことなく、料理、ワインなどのオーダーが入り、直ぐにサービスがなされ、注文後暫くで乾杯ができるか、それともストレス限界ギリギリでか…。


また乗船手続き、寄港地観光、下船時などストレス限界ギリギリまで待たされるか、Stresslessで下船できるかの大きな違いとなる。


又、明確にデータが出ているわけではないが、カジュアルクルーズの場合、1日あたりの食材費は$10程度に対してラグジュアリークルーズは一桁食材費が違う。


チーズ、バケット、オリーブオイル、等々食べれば「此は違う!」と食通でない方でもはっきり解り感動する事間違いありません。


だからと言ってカジュアルクルーズが悪いと言っているのでなく、「違いの解る人」になって頂き、自分にあったクルーズライフを楽しんでいただきたいという意味。


まだ乗船されていない方は是非一度この「違い」を経験してみてください。


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