モナコグランプリ&南仏コート・ダジュールクルーズの楽しみ方 その⑤
クルーズ愛好家の皆様がこれ迄ご乗船されたクルーズ船の概念とは何から何まで違う。SEADREAMの連中曰く「俺たちは港には入港しない、港に接岸なんてダサイ」と。そう、SEADREAMは大型クルーズ船が絶対入ってこれないサント・ロペなどハリウッド女優らが御忍びでクルーザーで訪れる様な小さな港街に沖合いにアンカーを留めテンダーボートで上陸する。
此が港側からも船側からも誠に絵になる。通常テンダーの場合ある程度お客様が乗られてから(通常20名~50名ほど)出航するが驚いた事に一人でもテンダーに乗船したら直ぐに出してくれる。チェックインから始まり兎に角「待つ」という概念がどのシーンにもない。だから、SEADREAMを経験してしまった後、始末が悪い。
SEADREAM実はⅠとⅡがあり地中海では良くランデブーで航行する。写真はSEADREAM1キャビンから沖留めしているSEADREAM2を撮影したもの。
帳が降りる時間ともなると沖合いの港とSEADREAMⅠとⅡがとても美しい。
互いに夕暮れ時のゼフィール(西風)を受けながら双方船の中で傾けるワインは最高だ。
早朝からヨガをやったり、プライベートチェアでのんびりしたり、一週間も過ごすと完全、骨抜きにされる。
アレフレスコスタイルのレストラン ドライな風が吹く地中海には最高だ。
実はこの体験が忘れられず、自宅マンションベランダを改造しつくったほど気に入った。外で傾けるワイングラスの味は室内と全く違うから不思議だ。
SEADREAM Life Style
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