乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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欧州リバークルーズのススメ 春のオランダ運河 前編

「運河から眺める花のオランダ運河クルーズ」は、これまでのドナウ、セーヌ、ローヌなどの大河クルーズとは趣がかなり異なりオススメだ。


ライン河の支流マース河、ワール河、スヘルデ河などのあまり聞きなれない河やエイセル湖、など小さな様々な湖をアムステルダム・レイン運河など無数の運河で河と湖を繋げてしまい、一筆書きで花のオランダ、ベルギーをクルーズで楽しむ事ができる。

この季節、日本からも様々な企画があるが殆どは「バス移動」だ。しかしリバークルーズは「ホテルごと移動」するのでキューケンホフ公園、キンデルダイの風車郡など様々な魅力的な花の公園には「ホテル」が直ぐそばまで夜のうちに移動してくれるので、これ程体に負担がなく効率的な旅はない。また綺麗に並んだチューリップが畑一面に咲き誇る水辺の風景を「ゆったり船上」から気の利いた紅茶など飲みながら…リバークルーズならではの何とも贅沢な時間を船上で楽しむ事ができる。


長い冬が終わり、4月中旬のフラワー・パレードや下旬の女王の日を迎えると厳冬に耐えた球根類が「まってました!」と言わんばかりに一斉に咲き誇る。良く写真でも見る機会はあるが春うららかな風と何とも言えない春の大地の匂いは現地にいかなければ解らない筆舌し難いほどの生命力を感じ、不思議と体に底知れぬ躍動感がみなぎってくる。

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