乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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スイス グリンデルワルドで暮らす様に旅をする~グリンデルワルド到着編~

「世界の車窓から」「世界ふれあい街歩き」―そんな旅がしたいと思う海外旅行愛好家は、最近増えている。しかし現実的にそういったパッケージツアーは巷にはないのでは。


鉄道王国スイス、その鉄道網は総延長5,000Km。(因みに日本列島が約2,000Kmどからどれ程長いか想像ができる) その半分はSwiss Federal Railwaysという国鉄でSBB(独語)、CFF(仏語)、FFS(伊語)の3ヵ国語の3レターがついている。
そう!スイスはヨーロッパの真ん中にあるので隣国各主要都市を結んでいる為だ。半分の約2,500Kmはユングフラウ鉄道、ベルナーオバーランド鉄道、ゴルナーグラード鉄道などと言った私鉄だ。それら全て一部を除き殆どスイストラベルパスで乗り放題。しかし、列車の乗り換え、何番線に入り次の列車は何番線に…「世界の車窓から」の様な旅がしたいが、不安…。そんな方々のニーズに応えている。

旅の始まりはチューリッヒ中央駅。国際列車が次々と入り、まるで映画のワンシーンのよう。ルツェルンで乗り換え、私がスイスで最も美しいと推奨するルツェルン~モントルー区間の「ゴールデンパスライン」の半分を堪能。湖、牧場、教会などまるで絵画の様な風景の中を約2時間。そしてグリンデルワルドへ昼頃到着し、先ずは新鮮な食品が揃うCoopで買い物をし、絶景のアイガーをご覧頂きながらランチタイム。

ランチの後は、一週間滞在するグリンデルワルド村約300mのメインストリートを村内バスで一番受けの教会まで行き、地図片手に薬局、MIGROSS、村きってのパン屋、チーズ屋、肉屋、オススメのビール、ワインなどご紹介。


今回は4つのそれぞれ素敵なシャレーに別れて滞在するので、それぞれのオーナーをご紹介し、お引き合わせして後は個人旅行スタイルに。

添乗員付きの安心感の中にも個人のゆとりある時間がたっぷり。治安がとても良いスイス、中でもグリンデルワルドは本当に安心な山岳リゾート。だから皆様私と別れた後は「世界ふれあい街歩き」のように夕暮れ時までぶらぶら散策してます。

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