欧州リバークルーズのススメ ヴォルガ河 前編
サンクトペテルブルクからモスクワまで約2,000Km のヴォルガ河リバークルーズ。
単にヴォルガ河とは言っても、フィンランド湾からネヴァ川、欧州最大の湖ラドガ河、スヴィル川、歴史遺産「キジ島の木造教会建築」があるオネガ湖など。。。
いくつもの運河や川、湖が複雑に絡んみながら途中6個のロック通過し、約80mの水位調整を一気に上がるヴォルガ・バルチック運河を通過、Upper、Lowerシェクシャ川、ロシア最大の人工貯水湖、モスクワとヴォルガ河を結ぶ約128km約50mの水位を9つのロックで一気に上げ、そして再び一気に下げる「モスクワ運河」を経てモスクワへ…ピョートル大帝が夢にまで見た壮大な旅だ。
ロシア正教会、イコン、民俗音楽、ロシアンティー、ダーチャ、等々文化的に価値の高いロシア文化をしっかり堪能できる。
オーシャンクルーズでは決して味わう事が出来ない壮大で、かなり文化的価値の高いクルーズだ。スターリン時代から現在までぺトログラード、レニングラード、、サンクトペテルブルクと何度も政治情勢により名前を変えた歴史の変遷を文化と共に、約2,000Kmという壮大な旅も快適に、体力も心配なく楽しむ事ができる旅、それが「ヴォルガ河リバークルーズ」だ。とは言ってもやはり「気力、体力、健康」3拍子揃っている「今」が行きどきです!