乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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SeaDream1 Monaco Grand Prix 31(Fri) May 2019

2019.5.31 ポルトエルコレ/イタリア

「港なき港へ入港」これがSeaDreamの真骨頂だ。要するに「街が海に向かって開いている」場所ならば何処へでも投錨しテンダーボートで上陸してしまえる訳だ。


フレンチ・シュール・メール、ポルトエルコレ、、、恐らく聞いた事がない街の名前ではだいだろうか。日本のガイドブックを探しても載っていない、欧州の方々の中でも自国の方々しか訪れる事のないヨットハーバー。ヨットオーナークラブがあり洒落たレストランがあり、実に洗練されている。一度に何千人もの乗船客を上陸させては台無しの街ばかりを僅か百人程度で贅沢にゆったり過ごす。 


今日はイタリア半島の小さな街「ポルトエルコレ」投錨だ。しかもSeaDream1、SeaDream2ランデブー入港。実に絵になる。

「海へダイブ」「マリンジェットスキー」などのアクティビティメニューなど先ずクルーズには存在しない。SeaDreamならではのプログラムだ。


ポンツーンを浮かべ、船体後よりそのまま海へダイブ、また日本ではライセンスが必要なマリンジェットスキーも楽しめてしまう。しかも他船とは違いオールインクルーシブなので気がねなく楽しむ事できる。実際にやってみると最初は少し怖かったがポンツーン(人口浮島)から美しいシルエットのSeaDreamを海から見るのもまた格別だ。

そして上陸のためのテンダーボート、こちらも先ず「待つ」という事はない。一人でも直ぐに出してくれる。こういった事を経験してしまうと他船に乗った場合はストレスの連続に違いない。

上陸してみると昨日までの南仏とは明らかに違った趣のレストラン、ブティックだ。地理的には近いのにこんなにファッションも違うものかと、洒落たベルトを2本購入。


明日は下船日、大型船の様に「下船の為の説明会」など大型クルーズ卒業組には必要ない。 というより、いたってシンプルでGuestとCrew比率がほぼ1:1なのでフロントでも「待つ」事がないので、そんな無駄な時間は設けない。最後までとことんリラックスしてエンジョイしていれば良い。


フェアウェルディナーは確かにシェフも腕によりをかけている事はっきりとわかる。 メインの「骨付きラムグリル」は忘れられない逸品となった。


クルーズディレクターが受付の船上予約受付が始まるやいなや、完全に「骨抜き」にされてしまった新たなSeaDreamファンが待ち構える様にデスクに。


私ども夫婦も来年のPost MONACO GRAND PRIX 2020年5月25日(月)~5月29日(金)の出掛けやすい5日間に申し込みした。TOUR STATION創業以来初めての「夫婦でもてなす」シリーズ第一弾「モナコGP観戦組」と「グレースケリー物語組」夫婦で2班の手分けをしながらお客様をSeaDreamでおもてなしをしようと決めた。


今回のSeaDream1 MONACO GRAND PRIX 観戦とグレースケリー物語 南仏クルーズ の帰国報告会を兼ね2020年の企画をご案内を2019年6月30日(日)14:00~16:00Travel&Cruise Luongeにて開催。

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