乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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VIKING OCEAN イベリア半島クルーズ乗船中 その①

VIKING OCEAN 初乗船

VIKING River にはかなりの乗船日数を経験させて頂いた。
 毎回、リバークルーズ船内でのプレゼンステーションで、2015年に20年ぶりにVIKING STARでリベンジしたVIKING OCEANの紹介があり、弊社クルーズクライアントが2020年WORLD CRUSEをご検討頂いている事、そしてBerlitz評価も私が最も目下好きなOCEANIAから、VIKING SEA、VIKING SKY、VIKING SUN が毎年NO.1、2、3を獲得。瞬く間に中型船の評価が変わり、クルーズ業界に新たなる一石を投じたトルシュタイン・ハーゲン氏のSPIRITSも肌で感じたく、イベリア半島を中心に巡る地中海クルーズに乗船。 -とは言っても今回はGuestとではなく、日本船担当の家内と一緒に久しぶりのプライベートでリラックスしたクルーズだ。

ランドはすべてWEBで手配

中部国際空港よりフィンランド航空でヘルシンキ経由で出港地のバルセロナへ。
クルーズ専門旅行会社がこんな事を書いて良いのか解りませんが、空港からホテルまでの送迎やホテル手配などは、通常はヨーロッパ専門ランドオペレーターに依頼するが、今回は家内と二人の個人の気楽旅なので、空港からの送迎は「BLACKLANE」で簡単にインターネットで予約。(以前にもリバークルーズでルーマニア ブカレストで利用したがなかなかprice quality共にかなりプロ目線でもgood!でした)
着陸後程なくで、タブレットに「Chauffeur Arrived」とドライバー氏名、携帯番号、料金など全ての着陸や否や届くのでとても安心。しかし到着ロビーで名前のサインボードを探すも見つからず焦ったがなんと、私の業界歴30年の常識にはないタブレットに流れる文字で「HIROAKI KATO」と。Mersedes A クラスでホテルへ。日本人に慣れないチップやカード支払い手続きも一切その場ではなく、予め見積りで示された金額が後日カードより決済の仕組みだ。

ホテルも「ホテル.com」でマリーナ地区の最高のロケーションを手配。通常業務ランドオペレーター手配と半額ぐらいの感覚。もはやこの領域は旅行会社の役割ではない時代では…とも感じてます。しかし、この類いの手配方法を最近はあくまで「自己責任」の範囲で弊社はシステムの紹介だけをしてますが、まだまだ「不安」が先行し私共プロに依頼してミスのない確実、安心・安全志向を好む方も多くキャビン手配と共に依頼が弊社の場合多いです。


朝食も港プロムナードを散歩しながらSTARBACKSへ。

家内にとっては初めてのバルセロナだったので、ユネスコ登録のガウディの作品群ぐらいは見せたく効率の良いCity Busで市内観光へ。 朝一9:00にスタートしたもののかなり時間を費やしてしまい、結局11:00乗船開始に対して、14:00に港。良い意味で「失敗」も経験しました。

やはりクルーズは如何なる理由があろうと、私はクルーズの場合は多少乗船開始を待つぐらいに先ずはクルーズターミナルへ行き人気が少ない時間にゆったり乗船手続きをし、ゆったりとした船内を過ごすべきと改めて今回認識。


ある程度の時間経過した船内はかなりの乗船客が既に船内にいらっしゃり、エクスカーション、スペシャルレストラン、避難訓練、荷解きと出航まで久しぶりのバタバタ劇。落ち着いてからDaily programを見ると乗船後直ぐにシャトルバス(勿論無料)が市内中心地までちゃんと出してくれてました。


カジュアルクラスではこうはいかないが、何れにしてもリバー、オーシャン共に「一番乗り」をオススメしたい。そして、肝心なVIKING OCEANの第一印象は、これまで乗船してきた数々の客船の何処にも属さない、新たなるクルーズスタイルが実現されている事。 これから始まるVIKING STYLEに大いなる期待を胸にVONBOYAGE!

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