乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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スイス グリンデルワルドで暮らす様に旅をする~ツーン湖クルーズ編~

最終日は、グリンデルワルドにほど近い氷河期の名残であるツーン湖クルーズでゆったり締めくくり。 ガイドブックにもない美しい湖畔の村々の「過ぎ行く夏」を楽しむスイスの人々、教会の鐘の音色を船上からワイン片手に爽やかな風をデッキで受けながらまるでリバークルーズの様。旅も終わりを告げる頃にはもはや次の旅の話で盛り上がってくる、そんな時間は最高だ。

皆さん外洋クルーズはそろそろ卒業して、感心はヨーロッパリバークルーズ。今回はヨーロッパの分水嶺ユングフラウ地方での滞在型でしたので、氷河の一滴がグリンデルワルド側に落ちると、村内リュッチューネン河→ベルン市内アーレ河→ライン河へ。そして一滴の氷河の滴がマッターホルン側に落ちるとレマン湖に注ぎ込みローヌ河へとなる事が実体験を通じて解った様なので、ローヌ、ライン各々の源を見たのでリバークルーズも楽しみが変わるであろう。

これまで創業以来、様々な季節にスイスを訪れたが、やはり夏の人混みが一息つき、天気も安定して、それでいてまだまだ夏の日差しを十分に楽しむ事ができる9月下旬がベストシーズンと確信した。

良い物件(部屋から氷河、アイガーが見れゆったりした広さ、駅から近い等々)は本当に予約が早いので、オーナーさんに今年のお礼を言いつつ、来年の予約もしてから帰国する事にしている。クルーズ愛好家の皆さん、一度スーツケースのパッキングが無く、チェックイン・アウトを繰り返さない山岳リゾート滞在型もお試しになられては如何? 長年蓄積したノウハウをこっそり伝授します。

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