乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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中部国際空港フライ&クルーズ拠点形成を夢みて その①

日本のクルーズ振興の為に故郷の名古屋港外航クルーズ船誘致に2011年より名古屋商工会議所、国土交通省中部地方整備局、名古屋港管理組合と共に活動してきた。


しかしながら、大型クルーズ船が入港している金城ふ頭港は、押しも押されぬ日本No1の又世界有数の産業貿易港なので、外航クルーズ船入港の度に輸出完成車両を移動して頂いたり、駐車場から溢れ路上駐車も余儀なくされる寄港地観光用の約50~100台バス、またCIQ関係の方々にも上屋のない場所で随分と荷役関係会社、CIQ関係の方々にはご不便とご迷惑をおかけしたと自責の念がある。


創業以来22年間、世界中の様々なクルーズ港湾拠点に約900日クルーズ添乗で寄港したが、名古屋港ほどスケールのデカイ貿易港はない。名古屋港関係者が「外航クルーズ誘致」と言っているのにあまり水をさしてはいけないと、約5年間は英語が堪能な大学生、武具甲冑保存会など私のネットワークを駆使して「外航クルーズ誘致」に尽力してきた。


全力で8年間取り組んで始めて解ってきたが、名古屋港水族館のあるガーデン埠頭港は引き続き更にクルーズ受け入れ拠点に力を入れ、名港西大橋を通過できない大型クルーズ船は中部国際空港に「フライ&クルーズ拠点形成」をつくりあげて、日本No1、世界有数の貿易港湾のご負担にならない様に、方向性を転換し更なる成長著しい外航クルーズ船受け入れを2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピックに備えるべきと、孤軍奮闘ではあるが唱え続けている。

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