ヨーロッパリバークルーズ 関心が高まってきてると実感!
今日は、地元中日新聞系の有料会員メンバー向きに「ヨーロッパリバークルーズ」のセミナーを開催。
約20名様ほどが参加して頂いたが、その多くは日本発着でダイヤモンドプリンセス、カリブ海でロイヤルカリビアン、アジアでQEⅡなど、実に様々な外洋大型クルーズ船の経験者だ。
クルーズのメッカ北米でも数回大型外洋クルーズに乗船されたクルーズ愛好家が、リバークルーズへと近年かなりの勢いでシフトしてきているので、日本でもこれだけクルーズが大衆化した時代となった今、北米の後を辿ると確信している。
しかし同じクルーズとは言っても旅の本質が全く違うので同じクルーズで括る事は無理がある。今日はヨーロッパリバークルーズにはどんなコース(河)があるかを、まずはヨーロッパの大きな地図で解説。外洋の黒海、地中海、北海、バルト海に向かってドナウ、ローヌ、ライン、セーヌ、ヴォルガが、アルプスなどの源から河口へとまるで毛細血管の様に流れ、古来から思想、塩、金銀、香辛料など、河が運んできた歴史を一筆書きでワインや美味しいグルメや音楽をゆったりと楽しみながら、移り行く風景を楽しむ事ができる時代になったため、世界中の多くの外洋クルーズ経験者がシフトしはじめている。
特に数回外洋大型クルーズ船経験者には船体のコンパクトさ、ひょいっと下船が何時でもできたり、鳥の囀ずりで目覚めたりする新しいクルーズスタイルはイチオシだ。