VIKING OCEAN イベリア半島クルーズ乗船中 その⑤
終日航海日の過ごし方
ジブラルタル海峡を境に地中海を経て、今日はの~んびり大西洋を終日航海。
終日航海日はつくづくクルーズの醍醐味を実感する。
最近はお客様から「船内はWIFIは繋がるの?又料金は?」という内容での質問がかなり多いが、VIKINGは停泊中だろうが終日航海だろうが、時間と場所関係なくフリーWi-Fiでサクサク繋がるのでストレスが全くない。
船内で日中用意されているセミナープログラムも、VIKINGの場合実に充実している。 午前中キャプテンとチーフエンジニアによるVIKING SKYの最新のテクノロジーを映像で紹介しながらのQ&Aや、船内各フロアーの階段踊り場に「バイユータペストリー(刺繍)」が大迫力の大きさでデザインされていて、流石トルスタイン・ハーゲンCEOがヴァイキング民族末裔である強いプライドを感じる。バイキング ノルマンディとイングランドの「ヘースティングの戦い」などがバイユータペストリーに刺繍として施されており、そこに編み込まれている歴史的物語を美しい映像と共に解説してくれた。
又午後からはワインティスティングや、明日からはいよいよ下船日も近づき明日は英国なのでVIKING Farewell receptionに引き続き「ビートルズ」のヒットメドレー等々、充実したプログラムが用意されていた。
それらにカルチャー欲を満たす為に参加するも良し、VIKINGの最大の特徴でもあるかなりゆったりした船首最上階展望ラウンジ、プールサイドはじめ、至るところにあるちょっとしたラウンジなどで編み物したり、読者しながらのうたた寝…十人十色の充実した終日航海を楽しんでいらっしゃた。
因みに私は大好きなヨガを水平線からのサンライズを見ながら、時間気にせずゆったり約1時間ほど、その後は本格的北欧サウナでゆったりして過ごしその後はルームサービスで朝食。
そして家内はキャビンでゆっくり映画鑑賞。
決して仲が悪い訳ではないが夫婦のお互いの時間を干渉する事なく終日過ごし、ディナーは予約していたシェフズレストランで一緒に…これだけ安心、安全が保証されていて、ゆったりの様で実は「究極の時間効率」と「幸福感」を味わえる旅は他にはない。