中部国際空港フライ&クルーズ拠点形成に向けて
8月10日に、かねてから中部地方整備局でご一緒にクルーズ誘致に活動していた方々が、先の人事で国土交通省産業港湾課クルーズ室長、観光庁政策参事官にそれぞれ就任され、中部にとってまた日本のクルーズ振興に対して千載一遇のチャンス到来と直感し、霞ヶ関まで出向きました。
久しぶりの再会という事もあり早速、意気投合。
現在政府施策としては東京オリンピック開催の2020年までにインバウンドを4,000万人を目標とし、その内訳として500万人を外航クルーズ船と掲げている。
明確に書いてはないが、中国を中心とするグレイターチャイナ圈の約400万人を対象としている。しかし、中国は政治的関係、マーケットを考えるとこれから先は政府の思惑どうりには行かず、今後は失速する。
日本が観光立国を真剣に目指す今、「空」から世界のクルーズ愛好家約2,000万人を迎え入れるよう観光庁施策に盛り込むべきと進言してきました。
その具体的施策として**「空」から世界のクルーズ愛好家をお招きする「中部国際空港フライ&クルーズ拠点形成 ハブ構想」**を具体的なデータなどご覧頂き改めて進言。両上席官は中部地方整備局に長らく在籍していたので、かなり理解を深めて頂いた。
故郷にフライ&クルーズ拠点形成をつくり、創業以来22年のご恩返しとしたい。