〜アイガー山麓 グリンデルワルトで暮らす様に旅をする2025〜 5 日目 ミューレン
日本からのスイスツアーは、兎にも角にも二言目には『ユングフラウヨッホ』。
しかし、名を取るより実を取るのであれば、アジアからの団体御一行様が大挙している場所ではなく、グリンデルワルド村内にはまだまだ沢山スイスらしい見所が沢山ある。
その一つがミューレンとトゥリュンメルバッハだ。
今回見事に日本からの団体御一行様には合わなかった。
ヨーロッパの方々はグリンデルワルドよりミューレン滞在を好む。理由はコマーシャライズされておらず、人々の「暮らし」が感じ取れるから。

今回はなかなかコンデションに恵まれないのですが、一雨毎に秋が足早に近づいている事を
実感する。

ミューレンからはグリンデルワルド村からは見えないアイガー西壁、ユングフラウ鞍部、メンヒが間近に大迫力でご覧頂ける。
アイガー西壁…と言えば、昭和40年に起きたアイガー北壁に挑んだ二人の登山家高田光政氏と渡辺恒明氏の悲劇を思い出す。
滑落で肋骨を骨折し動けなくなった渡辺恒明氏をザイルで岩壁に固定して2日分の食糧を置き、高田も又滑落で肋骨を骨折していたが最後の300mの垂直の北壁を一気によじ登り、真夜中この西壁を降りてきた…正に神業。
高田の決死の行動も虚しく、渡辺は自らザイルを外してしまった…
アイガーにはそんな沢山の日本人登山家の魂が眠っている。

ミューレンから一気にゴンドラはシュテッヘルベルグへ。
正にV字渓谷の谷底と実感する。

ゴンドラで一気に谷底へ降りた後は、ベルナーオーバーランド三山の10の氷河の溶解水が一箇所に流れ出るトゥリュンメルバッハへ。
毎秒2万リットルと言ったところでなかなかピンと来ない。凄いとしか言いようがない。
こんな、巷の旅行会社企画にはない滞在型ならではの小旅行にご関心があれば
是非、帰国報告会にご参加下さい!