〜美食のクルーズ船 オーシャニアで訪ねる初夏の地中海クルーズ〜 南仏 サントロペ編
地中海クルーズでどの航路をプロデュースするのか…私は何カ所の港が「沖留め」が入っている航路を必ず選ぶ。それには理由がある。

サントリーニ島、バルセロナ、ベニスは、誰もが知る港街。正直メジャー級の寄港地が名を連ねていた方が集客は簡単。しかし、どこもかしこもオーバーツーリズムで「行った」という既成事実だけで満足感はない。
一方、テンダーボートでしか上陸出来ないサントロペ、ポルトフィーノ、コトルなどマイナーな港街には、日本人の多くが知る大型のクルーズ客船は乗船者数も多く、こうした港で沖留めに出来ない。
こうしたオーバーツーリズムではない、沖留め&テンダー上陸が中型船「オーシャニア」の真骨頂。

沖留めの港街に共通して言えることは、街がヒューマンサイズで洗練されておりとても
小さいというコト。
従って添乗員として要だけご案内した後は、ツアー型を解散してゆっくり個人型に切り替えて、の〜んびりとショッピングしたり、自分たちが乗っているオーシャニアを沖に眺めながら海岸のレストランで冷えたロゼワインでもやりながらシーフード料理に舌鼓。
こうした、ゆったりした時間を寄港地でも過ごせるコトがオーシャニアならではだと思う。

サントロペはフランスが生み出した大女優「ブリジット・バルドー」が今も住む街。
「素直な悪女」でサントロペの高級クルーザーが停泊するハーバーをサンダルを脱ぎ素足で歩くシーンでサントロペはハリウッド女優も虜にしてしまった。
以来、モナコグランプリやカンヌ国際映画祭の後には高級クルーザーで沖留め停泊して「おしのび」でハリウッド女優やセレブたちが訪れるのも納得。
サントロペの目抜き通り「ジョルジュ・クレマンソン通り」には、LOUIS VUITON Diorなどセレブたちが魅了して止まないブランドショップの貴族館がずらり軒を並べる。
度胸試しに入ってセレブ気分を味わうのも良いもんだ。

話は変わるが、早朝一人海岸を歩いていると素敵なカップルに出会った。
トング片手に海岸のゴミ拾いをしていた。「何故?」と野暮な質問をしてみると「この街が好きだから…」
何とも格好いい。

また高級クルーザーがところ狭しと停泊するハーバーでは古老の画商が冷えたロゼワインを呑みながら、サントロペの風景を描き生業をしていた。
こんな彼らのCoolなLife Styleがより美しいサントロペを更に美しく彩るのだろう。

★帰国報告会&2026年10月オーシャニアアリューラで航く「3か国周遊地中海クルーズ」説明会の開催概要はこちら→2025年地中海クルーズ帰国報告会&2026年『3か国周遊地中海クルーズ』説明会開催 | 株式会社ツアー・ステーション