〜老舗ホーランドアメリカで航くラストフロンティアアラスカ〜 5日目グレーシャーベイ国立公園
グレーシャーベイ国立公園

クルーズ産業は今、成長著しい産業。
年々新造船も増えてきて、夏場のアラスカは各クルーズ会社の主戦場。
世界約400隻のクルーズ船のうち約70隻は夏場のアラスカへ各社配船してきている。
なかでも、グレーシャーベイ国立公園内への入湾許可はなかなか容易ではない。
かなり入江も深く最奥部に位置し、「ヘマ」でもしたらタグボートもいないし容易にヘリで人命救助も出来ないので、客船の構造、技術、ノウハウの審査に加えて、特にアラスカの自然環境保護に対してどの様なPolicyを会社として持っているか否かで入湾許可が下りるか否かが決まってくる。
したがって、アラスカクルーズのハイライトとも言うべきグレーシャーベイ国立公園が航路に入っているか否かはアラスカクルーズの印象を決定づける。
アラスカで最も急峻なフェアウェザー山脈(4,600m)からグレーシャーベイまではわずか30Km。この海域では世界で類を見ないほどの急斜面でダイナミックな氷河群が洋上から楽しむ事が出来る。
16 もの氷河が流れ込んでいるが、Holland Americaはグレーシャー湾の中でも最奥部まで航行し、鯨のシッポの様に2つに分かれる左に舵を切る。
Johns Hopkins Inlet(ジョン・ホプキンズ入江)における2つの氷河Johns Hopkins Gracier、Lamlugh Gracierと右に舵を切りTarr InIet(タール入江)のMargerie GracierとGrand Pacific
Gracierの2つの氷河がゆったり1時間堪能出来るなんとも贅沢な航路だ。
鯨のシッポの様に2つに分かれる最奥部のInIet(入江)はかなり狭くこの奥部で船体を180°旋回させるのはキャプテンの腕の見せ所。船自体のテクニカル的な事も然ることながら長年の経験と勘がかなり求められる。

又Hollandはアラスカ海域において75年の長きに亘りのパイオニアだけあってグレーシャーベイ国立公園を管理するナショナル・パークレンジャーとは親密な関係。
湾に入るVisitor Center(Gracier Bay Lodge)から早朝、パークレンジャーを乗せたボートが本船に近づきランデブーで航行しながら本船へ乗船。
その後は展望ラウンジでパークレンジャー代表より挨拶があり夕方15:00までグレーシャー湾内を船内アナウンス、シアターでの解説などかなり充実したプログラムが組み上げられている。
このあたりがHollandがアラスカクルーズのパイオニアと呼ばれる由縁だ。

パークレンジャーの解説をラウンジで受けながらもクルーズ船は先へ先へとどんどん狭くなる入江を進入していく。
シアターではクリンキット族と呼ばれる先住民の歴史や類稀な文化の紹介、グレーシャー湾に生息する様々な海獣の生態系など大型スクリーンで説明をしてくれ、さながら大学の講義のよう。

TOUR STATIONがクルーズをプロデュースする際に念頭に置いている「寄港地の歴史や文化に触れる旅」と同じ理念のHolland。
TOUR STATIONは日本で企画からご参加者向けセミナー、そして仕上げの添乗まで終始一貫する事に拘りを持って経営してきたが、こうした経営理念が同じクルーズ会社とタッグを組んでお客様をもてなす事が出来る事は私にとって何よりの幸福感を感じる時間。
↓①Johns Hopkins InIet(ジョンズ・ホプキンズ入江)におけるLamplugh Gracier(下)とJohns Hopkins Gracier (上)


↓②Tarr InIet(タール入江)におけるMargerie Gracier

この海域は何度も訪れているが、風一つなくグレーシャー湾がまるで湖面鏡(ミラーレイク)のようなBest Condisitonは始めて。
やはりアラスカは盛夏、猛暑の8月お盆過ぎに限る。
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帰国報告会を開催します!
9月13日(土)14:00~15:00
<詳細・申込は以下より>
https://ts-cruise.com/archives/4851
どなた様もお気軽にご参加ください。
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