乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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〜ラスト・フロンティア アラスカへ〜Hoiiand America Nordam 乗船日〜


クルーズは「乗客の醸し出す雰囲気」でかなり印象が変わる。 
今回はオランダ王室とも縁が深く、アラスカを最も早くからクルーズ航路として開拓した『Holland America Lineを厳選した。 


アフターコロナという事もあり、海洋国家日本にも名の知れたクルーズ航が続々と入港し、多くの日本人を楽しませている。 
しかし、いくら銘船とは言えども、右見ても左見ても日本人…欧米クルーズ文化がまだ根付かない日本では、文化の違いによるコンプレックスを船内でぶちまける乗客も少なからずいらっしゃる。 


様々な考え方があるが、銘船にはある程度クルーズ文化が根付いている欧米豪あたりのゆったりしたクルーズ愛好家の皆様とご一緒に、クルーズを楽しまれることをお勧めしたい。 

 

旅の初日は、エア・カナダで日本から直行便フライトを利用してのバンクーバーから。 
前ブログでも記載したが、シアトル発着とバンクーバー発着ではかなりクルーズ初日の印象が違う。 
日比谷公園の25倍もの広さを持つバンクーバー市民憩いの広場スタンレーパーク、美しいシルエットのライオンゲートブリッジ、摩天楼の様な近代的高層ビルを遠巻きにしながらの出港。同じ航路でも出発港によってかなり印象は違う。 


今回、乗船前のクルーズターミナルでエスカレーターで乗降中、貧血でお一人のお客様が 
転倒…身構えていなかった他のお客様も次々と転倒。 
お一人のお客様がかなり強く転倒し歩行困難に…。 

 

しかし、お客様も動揺することなくそのまま船内メディカルセンターへ。 
問診の後、直ぐにレントゲン撮影。幸いに骨折や皸などもなく「打撲」と診断。 
鎮痛剤を頂き、ホイールチェアを借りて一段落。 


考えて見ますと、陸路による海外旅行はこうはいきません。 
病院へ診察へ出かけている時間も、ツアーはどんどん先へ。また一夜明けても診察した医師は次の目的地にはいません。お抱えの主治医と共に旅する安心感、効率の良さは「クルーズ」が一番と改めて実感。 


しばし、ラスト・フロンティア アラスカクルーズ ブログ お付き合い下さい。

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