乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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〜ラスト・フロンティア アラスカへ〜Holland America Noordam ケチカン編〜



↑はケチカン港での記念写真。 
大型クルーズ船の場合、意識していないとこうしたクルーズ全体を被写体に入れられる構図の港は以外と少なく、今回の3回の寄港地の中でもこれは唯一のアングル。
皆々様、この後でご夫妻、お友達で改めて記念写真を撮影。
年賀状など、皆さんきっと想い出の1ページになったと思う。 


 

ケチカンとは「羽を広げた鷲」の意。
写真では見づらいがトーテムポール頭上には羽を広げた鷲が文字通り掘られている。
訪れたのは5月10日、ちょうど八重桜が満開でした。   


「願わくば、我 太平洋の架け橋とならん」
 〜新渡戸稲造翁〜
 

太平洋の貴婦人と称された氷川丸で横浜港からシアトル港へ入港した後に、バンクーバーはじめ様々な場所に日本から持ち込んだ桜の苗木を植樹したので、実に色々な場所で日本同様に桜鑑賞が出来る。
先人の想いに感謝、感謝。  


ケチカンには、先住民トリンギット族の象徴であるトーテムポールの現存する最古のものが保存されているTotem Herritage Centerがある。
港からクリーク川沿いに徒歩でも15分ほど、またFreeバスもある。 


トーテムポールは先住民の歴史を解き明かす上で極めて重要。
人類がアフリカで誕生し、私たち日本人のルーツであるモンゴロイドとして大陸を亘り、アイヌ族、アリュー族、クリンキッド族など皆共通のルーツを持つ事を証明する手掛かりの一つ。


上智大学英米文学科 故増田哲朗氏 
現在の旅行業の礎を渡航自由化に先駆けて外務省筆頭に様々な省庁と連携し作り上げた。 
故人は現在の国家試験「一般旅行業務取扱管理者」を、日本旅行業協会で資料作成、試験問題などに主となり携わった一任者で、こうした人類のルーツや地理、宗教など小生が学生時代の35年ほど前、実に情熱的に指導頂いた。
故にこうした遺産には必ず案内すべきと思っている。 


しかし、現代こうした人類として極めて貴重で価値の高い遺産にご関心を示していただけるお客様は実に少ない。 
故増田哲朗氏が日本の旅行業界に残した功績を何としても継承する事が、直接学びを受けた者の責任だと痛感している。  

 

写真は森林産業が盛んなケチカン「ランバー・ジャックショー」
🇺🇸アメリカチームと🇨🇦カナダチームに分かれて、チェーンソー 木登り 丸太転がしなど、様々競い合う実に見ていて楽しいショーだ。 
私見の領域超えないが、こうした表層的なイベントショーより「Totem  Herritage Center」で先ずはケチカンの根元を知り、その上でこうした森林地域産業から育まれた楽しいイベントを観ることが真の旅ではないかと思う。 


時代遅れの添乗員なのだろうが「古きを温め新しきを知る」大切にしていきたい。

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