乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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令和2年度あきたクルーズ振興協議会 総会後のセミナー

秋田県庁港湾建設課からの依頼で「あきたクルーズ振興協議会 総会」終了後のセミナーでアフターコロナ見据えたクルーズ業界の動向、此れからの寄港地対応などについて僭越ながら資料など使ってお話をさせて頂きました。 


 

ダイヤモンドプリンセス号の後、未だ完全には終息していないコロナ時代なだけにクルーズ業界に身を置く立場としとは1日も早いクルーズ船再開と言いたいところだが、あまり軽々しい事も申し上げれない。  

 

ダイヤモンドプリンセス号とコスタアトランチカ号のパンデミックを受け、外資系クルーズ再開に先駆けて「今やらなくてはならないこと」を私見の領域は越えないがお話させて頂きました。 


同じ轍を踏んだらもう、私どもクルーズ業界は再起不能。何故ならば県民、市民、地方医療現場からのクルーズ船受け入れに対してのご理解が得られず、また私どもが抱えるクルーズ愛好家皆様からの「信頼と信用」が損なわれる為だ。 



 

   

秋田県にお伺いして肌で感じましたが、佐竹秋田県知事筆頭に市長、会議所会頭、県民、市民がクルーズ船受け入れに関してONE TEAMになっていた。 


クルーズ船も同じだが経営首脳陣と現場がONE TEAMになっているか否かで乗船受付から船内サービスまで全く違う、此は肌感覚で現場にいると直ぐに伝わっくる。ここが、自治体 クルーズ船会社も同じで「また乗りたいな、また訪れたいな」とリピーターになるか否か。 


 


 

受け入れ体制は感染拡大防止備品から始まり、クルーズ船受入に係わる感染症予防・拡大防止指針、「秋田版ガイドライン」策定など地方として今やれる事の全てを万全に対応していらっしゃる。 


後は国が外資系クルーズに纏わる複雑な法整備、指針を明確に示し観光立国目指す我が国として地方以上の役割を霞ヶ関内の関係省庁垣根を越えて、ONE TEAMで取り組く事に尽きる。

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