乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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VIKINGドナウ河中欧5ヵ国X'masマーケット マリア・テレジアの足跡を訪ねて~ブダペスト編~

ヨーロッパの人々の暮らしを垣間見る旅
私の場合OCEANクルーズにしろRIVERクルーズにしろ、NHK人気番組「世界ふれあい街歩き」のようにして寄港地を楽しんでいただいているので、大型観光バスでの名所旧跡巡りはしない。
何故なら旅づくりの基本を「その土地に住む方々の暮らし」をそっと垣間見て体験することに軸足を置いているからだ。


最近は観光などAll Inclusiveが多くそれをわざわざ利用しないのは少しもったいない気もするが、市民の足であるトラム(路面電車)や地下鉄などの金額たるは僅かなもの。ブダペスト市民の胃袋を満たす中央市場、重量規制でバスは通行できない鎖橋を実際に徒歩で渡ってみたり、地下鉄のチケットを実際に買ってもらい車内で切符に打電したり…

日本社会の仕組みと随分違う体験こそ、海外旅行の醍醐味ひとつではないかと。


「世界ふれあい街歩き」や「ぶらタモリ」 そんな旅を今は多くの方々が求めているので、添乗員同行の安心感があるが故のチャレンジや体験をしていただき、慣習や暮らし方を知っていただいています。

そんな意味でも、ヨーロッパの田舎へ寄港するリバークルーズは「暮らしを見る」体験型には一押しだ。

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