乗船日数1000日のクルーズアドバイザーブログ

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中部セントレア空港のクルーズターミナル化

名古屋商工会議所、中部地方整備局より依頼を受け、クルーズ有識経験者として名古屋港外航クルーズ誘致に様々な活動に協力し約5年。当初委員を引き受けた時から随分と外航クルーズ船が倍々に日本寄港も増加の一途を辿っている。名古屋港は日本経済を牽引する押しも押されね日本No1.の貨物港、というより世界トップレベルの貨物港。そこに外航クルーズ船誘致とは言っても、入港する度に輸出用完成車両を移動させたり、貨物関係会社に相当な安全面含めて、配慮が必要になってきており、「名古屋港へ外航クルーズ客船誘致」とは言ってもかなり矛盾した状況。引き続き愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、名古屋商工会議所が外航クルーズ客船誘致を施策とするならば、日本経済を牽引する中部経済圏としては、現在の名古屋港は更に安全面を確保した生産性の高い貨物港を目指し、クルーズ客船港は中部国際空港にクルーズターミナルをつくる そのぐらいのダイナミック構想力がないと日本の他港には到底勝ち目はありません。カナダヴァンクーバー、米国マイアミ、ロシアサンクト・ペテルブルグ等々増加するクルーズ船に対応すべく、貨物港とクルーズ港は分けた戦略で各々の分野で経済が力強く牽引している。

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