乗船日数800日のクルーズアドバイザーブログ

ヨーロッパリバークルーズ、地中海クルーズなどをメインに、その他日本発着クルーズなど、手配から添乗まで終始一貫したプロデュースで20年

リバークルーズ セーヌ河とモネの庭 その③

一般的なツアーでは、パリからモネの庭に向かう場合の殆どが、パリを午前9時頃出発するため、午前11時前後ともなるとジェベルニーのモネの庭駐車場には大型バスが10~30輌ほど駐車している。即ち狭いモネの庭・家には、軽く200名~500名ほどの観光客でごった返しで、モネのスケッチから感じる「柔らかな光」や「静寂さ」とはかけ離れた状態。


 一方リバークルーズは、前夜もしくは早朝にはジェベルニー近くの港に停泊しているので、団体御一行様が訪れる前の朝一番の静寂さや、柳や蓮、池の水面にモネが追い求めた「柔らかな光」を象徴する朝陽が差し込み、「モネの本質」を理解する事ができるので、一般的ツアー客とは一線を画して「見えないモノ」が見えてきて感動的だ。

 何より大切な事は、企画する立場、添乗する立場の「人」がどれ程「モネ」を愛しているか―この違いが現場でのお客様の感動に随分と大きな差になる。
 私共は派遣添乗員は使わず、仕入れから添乗まで終始一貫して行い、全てのお客様に同じ感動を共有して頂きたいといつも考えながら「旅づくり」を行っている。